「ケーブルカーの入り口だよ」と言われた場所に戻り、階段を10段ほど登った右側にチケット売り場がありました。
料金は拝観料込みのようで50Bを支払って乗車。10数名で満員になるようなケーブルカーですが、ほぼ満員状態で出発。
ちなみにケーブルカー内部には運転員と思われる高校生ぐらいに思われる子がいて、何をするのかとみていたら、頂上と思わるるボタンを押すだけ。
ほぼ1日中こういった作業を繰り返していると思われ、こりゃ退屈だろうなと思いました。ちなみにスマホ持参で、画面を見ながらの運転です。
ケーブルカーは、かなりの急角度をゆっくりの上ります。どうやら線路の間に敷設されているワイヤーで引っ張っているようでした。
ケーブルカーそのものは、トンネルのようなところを上っていくだけなので、付近の景色は楽しめません。ただ前方を見ると、かなりの角度の斜面が見えます。
5分ほどの乗車を楽しみ、降りたところが寺院の真ん前。あたりには遠足?と思われる地元の女学生が多数。
どこの国でも屋外で動き回る子供たちはみな明るいなと思いながら、奥に向かうとちょっとしたフェンスがあり、その隙間を通り抜けたところに金色に輝く仏塔。
あたりには多数の観光客がいて大変な混雑。中に可愛らしい女子高生の集団と思われる一団がいましたが、背中のデザインには「ナース スチューデント」と書かれていましたので、看護学校の学生さんだったようです。
仏塔の周りをまわっていたら、周辺の壁画の修復作業をしている人を発見。ちょっと眺めていましたが、細かい絵に、丁寧に色を塗っている様子。実に大変そうな作業でした。
仏塔周辺には何体かの仏様も安置されていて、その中に今回の旅行で気にかけていた、誕生日が土曜日の人のためのナーガ神も発見。なかなか迫力があります。
仏塔周りを一回りしてご本尊にもお参りをしていったんフェンスの外へ出て、さらに左回りに奥に向かいます。