仏塔は本堂の裏手にあります。
仏塔はかなり年代を感じさせるもので、ドイステープ等のキンキラキンの仏塔に比べるとかなり地味です。しかしその歴史的な重みを感じさせる迫力があります。
他にもいくつか建物があり、それぞれに何らかの意味があると思われるのですが、何せ予備知識がないもので、「へえ〜」と思いながら見るだけです。
寺院内を見学後、入り口付近に戻ってくると、すぐそばにカフェがあったので、ここで休憩。カフェラテ50Bを頼みましたが、チェンマイのコーヒーはおいしいですね。
ここもそうでしたが1杯1杯丁寧に淹れてくれる店が多いようで、これで50Bじゃ申し訳ないなという気すらします。美味しいコーヒーを飲みながら、寺院の景色を眺めていると、心が洗われるような気もします。
休憩後お寺を出てちょっと右折。道を横断し目についた城壁の切れ目から旧市街内部に入り、そこからふらりふらりと南に向かいます。
400mほど歩くと、右側に「ワット・ダッパイ」というお寺を発見。見学しているときは全く気が付いていませんでしたが、厄落としのお寺だったみたいです。
小さなお寺ですが、金色の装飾が施された美しい建物が最初に目につきます。続いて例によって入り口のナーガ君を撮影。こちらも美しいナーガ君です。
階段で靴を抜いて中へ入ると美しく装飾された柱の奥にご本尊。ちょっと暗かったので若干手振れ気味の画像になってしまいました。
再び通りに出て南に向かうと「ワット・パーボーン」というお寺を発見。しかしこの辺りでさすがに「お寺はもういいや」という心境になり、写真は撮影しましたが、ほとんど記憶に残らず。寄ってコメントも書けません。
というわけで、ワットパーボーンから東に向かい民俗資料館まで歩きましたが、なんと休館。日本の公的施設同様に月曜日は休館だったようです。
がっくりして、そこから東西を走る通りに出て、ちょっと待っていたらソンテウが来たので、行き先をターペー門と告げて乗車。料金は20B。
ターペー門前で降りて、昼食場所を探したのですが見つからず、というか腹があまり減っていない。歩きすぎて疲れ切り、胃腸の働きもちょっと低下していたようです。