国立博物館の展示物 

 続いて博物館入り口正面にある大きな建物へ。前回はここからガイドツアーが始まりました。その時のことを思い出しながら、まずはご本尊に参拝。

国立博物館のご本尊

 続いて壁一面に描かれた仏教画を改めて鑑賞。前回のガイドツアーで、これらの仏教画はお釈迦様の一生を描いたものだと説明を受けましたが、予備知識がなかったため聞き流しただけ。

 今回は自分なりにゆっくり鑑賞。ところどころ表面がはがれて見えなくなっている部分もありますが、まあ精緻な絵で見応えがあります。

 順番に見ていたら、ナーガ神の親玉?かと思える絵を発見。意味は良く分からないものの、その姿と迫力に、思わず撮影です。

国立博物館 建物内の仏教画 

 建物内を一周して、明るい陽光が降り注いでいる外にいったん出て、入り口でもらったパンフレットの案内図を見ながら右手奥の建物へ。

 以下の画像で左側が入り口。その上がチケット販売。その隣、1番が始皇帝展を行っていた建物。2番がご本尊を参拝した建物。

 3番は前回のツアーで見学したので今回は省略。というわけで右手にある赤い屋根の500番台の建物へ向かいます。

国立博物館 案内図

 この建物の一番下、入り口に近い方はラタナコーシン王朝、続いてトンブリ王朝、アユタヤ王朝に関連する展示があるのですが、今回一番見たかったスコータイ王朝やドバラーバティ(ランナー王朝)の展示館はクローズしていがっくり。

 とはいえ開示されている展示物はどれも古いなりに威厳のようなものを感じます。主として芸術的な作品が多いなと感じましたが、どんな人たちがどんな思いで作ったのかと考えたのも初めての経験です。

 ちなみにこの一番奥の右側には、出来たばかりと思われるカフェレストランがありました。





国立博物館の展示物(2)


2019年12月の旅行


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