第6日目 バンプーリゾートへ 

 7時に起きて、8時ごろ朝食会場へ。時間帯が良いのかお客さんは少ない。余裕を持って座ることができ、いつものようにコーヒーを頼んでおかずを調達。

 しっかり食べて部屋でこの日の行き先を検討。事前にリストアップした行ってみたい場所一覧を見て、「よし、思い切ってバンプーリゾートまで行ってみよう」と決断。

 9時過ぎに、「相変わらず涼しいな」と思いながらホテルを出発。MRTでまずはスクンビット駅へ。そこからBTSに乗り換えて終点のケーハ駅に向かいます。

 車内は乗車時は混んでいましたが、エカマイ駅を過ぎるあたりから空席が目立ちます。乗り込んでから、駅の表示板を改めて見上げて、「うへえ〜、途中はこんなにたくさん駅があるんだ」とびっくり。

 これまではサムローン駅までしか行ったことがありません。というかそこが終着駅でした。


 サムローン駅を過ぎて左側を見ていると、車内からエラワン博物館の巨大なゾウさんの像が見えます。電車から見てもかなり巨大であることが一目瞭然。

 「車内から写真撮影も可能だな」と思いながら傍らを通過。かなり迫力があります。途中の景色は、あまり変わり映えしない。

 もっと「郊外特有の田園地帯が広がるのかな」と思っていましたが、意外に住宅地が続いています。列車の開通に合わせて、付近にどんどん新しい建物が増えているのかもしれません。


 10時15分頃、終点のケーハ駅に到着。駅のホームから地上を見ると、すぐそばにタクシーブースが見え、そこで3〜4台のタクシーが客を待っている感じ。

 というわけで改札を出て階段を降りてタクシー乗り場と思われる場所へ。先頭のタクシー運転手さんに「バンプーリゾート」と告げるとすぐに分かってくれました。


 駅からは時間にして10分ぐらい。確か4kmぐらい離れていたと思いますが、道も空いているのであっという間に到着。料金は80B。



 タクシーはいったん桟橋に向かう道の前を通過。(右側にあるのに、道は片側3車線で中央にブロックの障壁があります)

 数百m進んだところにUターンスペースがあり、そこでUターン。ちょっと戻って桟橋方面に左折。300mほど走って桟橋入り口前のロータリーに到着。

 ロータリー周辺には大きな駐車スペースがあって、大型の観光バスやシャトルバスが多数停車。その様子を見て、帰りの交通がちょっと心配になったので、「帰りはどうしたらいい?」と運転手さんに聞いてみました。

 すると、その駐車場への出入り口付近を指さして、「あの辺でバスが・・・・」と語尾を濁した返答。この辺のヒヤリングはちょっと曖昧。運転手さんも良く知らないのではと感じました。

 というわけで「「まあ何とかなるだろう」と、それ以上の追及は諦めて、80Bの支払いを済ませゲートと思われるところをくぐります。するとその向こうが桟橋のような大きな通り。一番先端に建物がある感じ。



 遠目からも良く分かりましたが、予想以上に多数の観光客がいました。先端に向かって歩いていくと道というか桟橋の両側が海。ただ水の色はまっ茶色。要するに泥水?

 そこに多数のカモメさんがプカプカ浮いていて、そこに向かって観光客が餌を投げると、自ら飛び立って器用にキャッチします。しかし時間的に早かったのか、先を争って餌を待ち受けるという雰囲気でもなさそう。

 ネットの情報では夕方以降がサンセットも鑑賞できるので観光に良いという記述もありました。餌はすぐ近くの屋台で販売されていて、そのそばには手を洗うための水も用意されていました。







バンプーリゾート


2019年12月の旅行


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