ワット パパオ

 ワットパパオは旧市街北東の城壁を取り囲む外側の道路ぞ沿いにあります。



 ガイドブックにはミャンマー(ビルマ)の流れをくむ、タイの寺院とはちょっと違った形の建物を楽しめると書かれていたので、いったいどんな建物なんだろう思いながら行ってみました。

 ちなみに交通手段は、ホテルが旧市街南東に位置していたので、フロントでタクシーを依頼。61Bということでした。タクシーはホテルからまっすぐ北に向かい、北の城壁の内回りの道路に出て左折。

 300mほど進んで城壁の切れ目から外側の道路に出て今度は右折。そこから500mぐらいの左側に入り口。予想以上に小さな寺院でした。

 入り口を入ると右手から多数の子供たちの声。どうやら学校が併設されているみたいです。ネットの情報では、シャン族の子供たちにタイ語を教える学校ということでした。

 さらにこの学校の建設には日本からの基金も使われているようです。今回この記事を書くにあたって、改めてこのお寺の情報をネットで調べていて知りました。

 さて他とは違った建物ですが、敷地が狭いうえに樹木が意外に多いので撮影場所に苦労しました。

ワットパパオ

 建物周りを一周しましたが中には入れないみたいでした。ただ屋根の雰囲気がこれまでの寺院とは全く違うことも良く分かりました。

 奥に向かうとやはり利用目的や名前が良く分からない建物がありました。確かに形が独特です。

ワットパパオ

 一番奥の方に歴史を感じさせる仏塔。入り口両側のナーガ神にも風格を感じます。

 

 ちなみに私がこういった画像を撮影しているとき境内には多数の子供たちが飛び出してきて、いっせいに清掃というかゴミ拾い。その様子はごく普通の小学校の低学年ぐらい。

 中に掃除をさぼって境内のあちこちをふらついている猫と遊んでいる子供もいて、やっぱりどこの国でも子供は無邪気だと感じました。





ワットダッパイ


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