シャーク

2013年11月

2日目の1店目

 ここにも馴染みのウエイトレスさんがいます。すぐに見つけてくれて席に案内されました。ハイネケンを頼んで「疲れたなあ」と思いつつ、元気を与えてくれるステージを眺めます。

 いつものウエイトレスさんがビールを運んできてくれたので、とりあえずグイッと飲んでステージを見ます。ざっと見て「まあこんなもんか」と思いつつ寛いでいると、先ほどのウエートレスさんが、喉が痛いので飲物を奢ってくれと言います。

 まあ年がら年中穴蔵のような空気の悪いお店で働いているわけですから、喉を痛めるのは当然だろうなと思います。(奢ってもらうためのウソかもしれませんが、この程度なら許容範囲です。疑ってもしょうがないですし)

 コーラを奢っている内にステージのダンサーが入れ替わり。すると、ちょっと離れたところに私好みの子を発見。私はどちらかというと目鼻立ちのスッキリしたキレイ系よりも、おっとりしたぽっちゃり系(顔です)を選ぶ傾向にあります。

 年齢は自分の年齢もありますので、あまり気にしていませんが、以前違う店で呼んだ子が、正直に「37歳」と答えてくれたのにはさすがにびっくりしました。

 というわけで見るともなしに見ていると、その子も私の視線を感じたのか、単に周りを見回しただけなのかよく分かりませんが、バッチリ目と目が合いました。あった瞬間に笑う子は良いですね。すぐに鼻の下が長くなります。

 女の子が自分と私の隣の席を指さして、そこに行って良いか?というジェスチャーをするので、私もその気になっておいでおいでをします。

 横に座り込んできて改めて顔つきを見るとかなり若い。「若くて可愛いねえ」「いくつなの?」と聞いてみると22歳と答えてくれました。

 若い子ですから、関心があるのは一緒に出かけることですが、そこを何とかなだめすかしてお話。もしかするとこういった駆け引きを楽しみに通っているのかなとも思えます。

 明るい子だったのでそこそこ話も弾み楽しめましたので、チップを渡してタクシーでホテルに戻りました。


4日目の1店目

 店に入ったのは7時半。客席は7分の入り。ダンサーは7〜8人。

 踊っている子の中に前回話が出来た子がいました。最初は向こうも私も気がつかなかったのですが、何気なく全体を見ていたら、端っこの方にいる事が分かりました。

 前回はチップを渡したものの、話をしただけで特に盛り上がったわけでもなく、まあしみったれた初老のおじさんなど目もくれないだろうと思っていたのですが、ふとしたことで目が合うと、私が分かったらしくニコッとして手を振ります。

 思わず手を振りかして微笑み返すと、まだ時間帯が早くて、だれも奢る人がいなかったのか、ダンスの終了と共に私の横に来てお話。顔立ちが可愛らしいので、たぶん毎日のように引き合いがあるのではないかと思うのですが、まあラッキーでした。当たり障りのない話を30分ほどして、チップを渡して退店


2013年12月

5日目の3店目

 入店するとすぐに奥の方に案内されましたが、移動途中でダンサーの入れ替わりがあり、ちょうどステージに上がろうとしている女の子の中に、前回11月の旅行で多少うち解けることが出来た子がいました。

 うち解けると言っても親子ほど年齢が離れていますから、まあポツリポツリと会話が続く程度ですが、まあ可愛らしいのでヨシとします。

 この子が踊る(と言ってもゆらゆらしているだけですが)姿をボ〜っと眺めながらビールを飲んでいると、時々こちらを見つめて微笑んできます。この瞬間を求めに通っているようなもんだなといつも思います。

 ダンサー交代の時間となり、すぐに私の左横に座り込んで飲物の注文。一緒になって話をしていると、今度はその子の友達というのが右側に来ました。

 この子は、すぐに私の右手をとって手のひらをマッサージ。これがまたすごく気持ちがよい。この気持ちの良さはなかなか得難い物なので、そのまま飲物を奢ってしまいます。(それが狙いのマッサージだと言うことも分かっています)

 すると今度はその子のまた友達というのが来て、腕を揉みほぐしてくれます。というわけでこの子にも1杯飲物を奢ります。ちょっとこの日は旧友?に会えたせいか、うれしくなって気分的にハイになっていました。

 こうゆう状況はウエイトレスさんもよく見ていて、「この客は儲かる」と思うのか、私にも奢れという攻撃が強くなります。

 しかしマッサージをしてくれる女の子はともかく、ウエイトレスの女の子は何をするでもなくタカリに来るだけですから、ここは毅然として笑いながらダメを連発。

 これははっきり言わないとキリがないです。しかもそういった奢り方をしていると、酔っているせいもあり、段々と会計も怪しくなり、多少ふっかけられても分からなくなってしまいます。

 金が無尽蔵にあるなら別ですが、限られた資金で楽しく遊ぶためにはどこかで線引きも必要です。駄目なときはダメとはっきり言わなくてはいけません。

  しばらくしてまたダンサー交代という時間になりましたので、それを機にお別れ。それぞれに少量ずつチップを渡し退店。これで私の遊びとしては充分満足です.
 

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