2016年5月
3日目の3店目
座った場所がステージの真下。目の前で美しい足が動いています。見上げると、ここは愛想の良い子が多いですね。上から見下ろしてきますが、目があうとニコッと笑ってきます。
ただしこの日は混雑していて、めぼしいと思われる子はみんなお客さんがいるようでした。腰のクリップのところにお札や白い紙をぶら下げている子が多数。これでどのくらい人気があるかが分かります。
しばらくニコニコしながら眺めていると手を振ってくる子もいたりして、「こりゃ楽しそうだぞ」と思ったのですが、ステージが終わるとそれぞれお客さんのところに行ってしまうので、今更おじさんが飲み物を奢ってもなあと、つい消極的になってしまいます。
4日目の3店目
ここで少し話の合う子がいました。いつも書いてますが、こういう出会いのタイミングは実に不思議です。
昨日はやたら混んでいる店でした。それでも私に向かってニコニコと愛想を振りまいてくれる子がいたので、今日はどうかなと思いつつ、若干の期待を持って入店です。
すると、空いていてびっくり。昨日を10割の満席とすると、6割ぐらい。「へえ〜1日でこんなに変わるんだ」と思いつつ、昨日と同じような場所に着席。するとすぐ目の前で踊っていた子が私を見て微笑んできます。
いつも思うことですが、こういう出会いのタイミングは実に不思議です。店に入って座った瞬間、だいたい目の前に好みの子がいて、その子もまたこちらを見てニコッと笑ってくるという状況。これでもう幸せな気分です。
もうこれだけで、「今日はなんかいいことがありそうだ」なんて思えてしまいますから、まあ「いくつになって男は単純だなと思いつつ、一方でそういう気持ちになれないとゴーゴーは楽しめないんだ」と開き直っています。
当然ダンスが終わると横に来たので、飲み物を奢りいろいろ教えてもらいましたが、「昨晩は大混雑だったけど今日は空いてるね。どうして?」と尋ねると「分かりません」と言っていましたので、日によって落差が大きいのだと思います。
さらにお出かけは700か800B、さらに一緒に過ごして3000Bというようなことを言っていました。その気もないのに「高いね、値上がりした?」と聞いたら頷いていました。そんなこんなで楽しい時間を1時間ほど過ごして店を出ました
5日目の6店目
ステージのすぐ横の座席へ。ここで、酔った勢いなのか、これまであまり無駄遣いをしないようにしてきたお金の制約を少し解き放ちました。
座った場所からステージを見上げると、先日から私に関心を持って微笑んできた子が、やはり私をすぐ見つけて笑いかけてきましたので、「そこまでされて断るのも情けない」と勝手な理由を考えて、すぐに飲み物を奢ってお話し。
平均年齢よりちょっと上の子でしたが、落ち着いた雰囲気で英語もそこそこ通じる感じ。と言っても話の内容はたかが知れています。
二人でのんびりしていたら、その様子を見ていたステージ上のもうちょっと若い子が「私にも」とアピールしてきました。この子も割と落ち着いた雰囲気というか、私好みの子だったので、「いいよ」と合図。
するとダンス終了後すぐに寄って来て両手に花の状態に。「これは幸せだな」と思いつつ、右を見て、左を見て、更に商面のステージを見上げたら、ステージの上でダンスを頑張っている子が一人いました。
傍らの子に「あの子のダンスはすごいね。あなたは出来る?」と尋ねると、「できない」と言います。さらに「気に入ったらチップを上げて」なんてことまで言うもんですから、調子に乗って(激励のつもりで?)チップを渡したら、その子もダンス後に寄って来て、なんだか大変なことになってしまいました。
ゴーゴーではずいぶん遊んでいますが、3人に同時に飲み物を奢って楽しんだのは初めてです。まあ冷静になればわかることですが、金の力は恐ろしいなとも思いました。
とはいうものの、この時支払った合計額は、酔っぱらった私のメモに寄れば1200Bぐらいです。(私のビールが60B、レディースドリンクが180×6ぐらいではなかったかと思っています)
ただし「楽しませてくれてありがとう」という意味で、帰りがけにまたそれぞれの子にチップを渡していますから、総計1500Bぐらいかも。(円換算で5000円弱ですね)
先日、クリスタルで見た豪遊おじさんに比べれば可愛らしいものですが、私にとっては滅多にしない英断?でした。
結局、パタヤでの三泊を通して、この店が一番活気があって、私にとっては相性の良い子がそろっていたような気がします。ステージ上から笑いかけてくる子が多いのが気に入りました。