パタヤのゴーゴー タブー


2016年8月

4日目の3店目

昨日帰りがけに手をつかまれて店に入れられそうになった「タブー」という店に行ってみることにしました。(手をつかんだ子の印象が良かったという情けない理由です)

 しかし面白い店の構造で、奥に長くて、しかも奥が一段下に降りていく感じ。入口を入ると左側がバー。しかしバーの本来飲み物が置いてあるあたりで女の子が踊っています。

 右側に座席があるので、それを見ながら飲むという構造。さらに奥に進むとボックス席が多くつくられ、そのすぐ近くで踊るダンサーしか見えません。

 客の方も互いにあまり見えず、店の混雑具合も不明。他の客の視線を意識しないで済むという利点があるかもしれません。

 この店のもう一つの特徴は、入口付近でダンサーが待機していて、これはと思う客には、入店直後から勝手に両側に女の子がついてくること。

 私がそれに該当しますが、席について「とにかくダンスを見たいんだ」と言っても、なかなか動こうとしません。性格的に悪いわけではなさそうで、屈託がないと言えばいいのでしょうか。

 あれこれ話をしているうちにダンスの順番になり、ようやく解放されましたが、ともかく座った席から見える人数が限られています。ただ周囲を歩き回る子たちは、割と美しい子が多かったです。バンコクで言うとピンクパンサーレベルでしょうか。

 両脇に付いていた子が目の前で踊りはじめましたが、ダンス中にも手を振ってきたリとかなりアピール。しかも横にいたときはまともに顔を見ていなかったのですが、ダンスをしている姿を見たら結構好みの顔立ちだったのでびっくり。

 それなら折角のアピールですから楽しまないとと思い、ダンス中に「OK」と指でサイン。嬉しそうに笑うのが印象的ですが、私は一人だけにOKしたのに、友人が二人付いてきます。

 さらに私が話下手だと思ったのか、ウェイトレスさんが気を利かせて、立体四目並べのゲームをテーブル上に持ってきました。

 このゲーム、以前ナナプラザのビアバーで1回だけ経験がありますが、その時は結構酔っていて、すぐに負け。今回は好きな囲碁将棋の知識?を生かして、少し先を読みながら挑戦。

 最初はウェイトレスさんとやり私の勝ち。次に勝手についてきたダンサーと勝負して、やはり私の勝ち。良い調子です。その様子を見ていた、私が指名した子が挑戦。この子が一番強かったです。勝ったり負けたり。

 それを観戦するウェイターさんも来たりして、なんだか面白いことになってきました。多少なりとも強いということが分かると、次々と挑戦者が表れるようです。

 こんな感じで盛り上がるときもあるんだなと楽しく過ごしました。飲み物攻撃もそれほど激しくなく、目の前を通り過ぎる子たちも、美しい子が多い。

 しかもゲームを楽しんでいる私と目が合うと、必ずニコッと笑う。お金が絡んではいますが、微笑みの国を満喫できる店でした。

 結局1時間半ほど過ごしたと思います。飲み物代以外に、各人にチップも渡したので1500Bぐらいの出費となりましたが、楽しめたのでOKです。


5日目の3店目

 入口から奥に入る通路を歩いていき昨晩と同じ席に座り、目の前を見たら、やはり昨晩と同じ子が踊っていて、笑いながらこちらを見て手を振ってきます。

 すでにウェイトレスさんやウェイター、一部の女の子が四目並べを楽しみながら、多少散財する客として私の顔を覚えているようで歓待してくれます。実に単純ですが、こんなことでもうれしく感じます。

 ただ他の子を見るとか探すという余裕を与えてくれません。見ていると、他の客にも入口からこういった攻勢で、二人のダンサーが一緒に席に座るパターンが多いようで、構ってもらえるのはうれしいのですが、ドリンク攻撃に弱いとかなり出費がかさむ店です。

 ただどの子もそこそこ器量が良く愛想が良いので、あまり不愉快になることはないです。それにしても結構ダンサーにもこういうゲームが好きな子がいるんですね。ビアバーで楽しむという話は聞いたことがありますが、ゴーゴーでも楽しめるとは思っていませんでした。

 私はこのゲームをするのは2回目だと思うのですが、将棋や囲碁も好きなので、3手ぐらいは読めます。ちょうど実力伯仲ぐらいになるようで、勝ったり負けたり。でも私が好みだなと思った子はなかなか強かったです。

 昨晩同様ウェイターさんまで参加したりして、結局彼にも奢ることになり、散財ですがまあ楽しければいいじゃないかという感じです。と言っても消費したのはチップを含めて1500B程度。部屋に戻ったのが11時半でした。

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