マッサージが終了すると、お茶を持ってきてくれることが多いです。余韻に浸りながら茶を飲み、着替えます。この間施術者はカーテンを閉めて外で待ってくれています。
着替えが終わったら、忘れ物がないように再度点検し、気持ちが良い扱いを受けたと思えばチップを渡してもいいみたいです。
ただ日本人の多いお店では、チップをもらうのが当たり前のような顔をされたりすることが多いように思います。
別に渡さなくても良いとは思うのですが、2時間力仕事をしてもらって(それが仕事ですが)、こちらとしては体のコリがほぐれていれば気持ちも寛大になり、お礼の気持ちを伝えたい、と思うことも多いです。
こちらの気持ちですから、相手がどんな顔をしようと構わないわけですが、やはり嬉しそうな顔をしてくれればさらに気持ちが良いものです。
というわけで、100B程度のチップを握りしめてカーテンを開け、出口に行くまでの間に「サンキュー」と言ってチップを渡します。
後は外に出るだけですが、体が軽くなったなと思えれば、たぶん技術的に良いマッサージだったのだと思います。何となく痛いところがある、と言う場合は力任せのマッサージだったということだと思います。
個人的に気に入っているのは「ザ・タッチ」と「キングアンドアイ スパ&マッサージ」の二店です。以前「プロムポン駅」近くに「ハタサット2」というお店があって、ここは庶民的で良い、と思ったのですが閉店したようです。
その後シーロム通りの「センターポインツ」という店も気に入るようになりました。
なお「この人とは相性が良い」と思うマッサージ師さんがいたら、名前を聞いて、次の時に指名するのもありみたいです。指名料云々が発生することはなさそうです。