江戸屋
場所
MRTのシーロム駅2番出口を出て、高架橋に上がり、シーロム通りを横断。ラマ4世通りをフアランポーン駅方面に歩いて行くと、スラウォン通りに出るのですが、その途中の左側に大きなビルがあります。
通りから階段を10段ぐらい上がって建物の中へ。すぐ右側に小じゃれた和風のレストランがあり、そこが「江戸屋」さん。ビルの名前はチャーンイサラというものでタニヤ通りから入ることも出来ます。(ちょっと暗くて雰囲気悪いですが)
地図
利用時期
2018年3月
店の規模
入り口近くのテーブル席は50人ぐらい?奥の方に宴会も出来るスペースがあるようで、多数の日本人と思われる声が聞こえていました
雰囲気
前にも一度店の前まで来たことがあるのですが、入り口の雰囲気とメニューを見て「高そう」と思い、入店を断念していた店です。今回思い切って入って見ましたが、接客のおばさんと相性が悪かったようで、がっかりしました。
ちなみに食事中宴会客を除いて、個人客の入店はほとんどありませんでした
味、量
味はそこそこ良いと思いますが、雰囲気を考えるともっとおいしくても良いのではという気もします。量はまあ妥当でした。
予算
タニヤですから、それ相応です
お勧め度
各種のフリーペーパーに広告が掲載されている店ですが、何だか「ここは高級和食店です」という雰囲気だけを前面に押し出して客を選別している印象を受けました。
カジュアル派の個人客としてはちょっとお勧めできない雰囲気です。
料理
以下旅行記を加筆修正しています。
格子戸のような扉をがらがらと開け、中にはいると「いらっしゃいませ」の声がかかりましたが、その声にバンコクらしい明るさも覇気も感じられず、取り澄ました挨拶だなという印象です。
挨拶とともに着物を着た仲居さん?があらわれ席に案内してくれましたが、予想通り一般のお客さんの姿は皆無。時間は7時です。
奥の方では何やら宴会の予定が入っているようで、そちらの方からは少しざわめきが聞こえ、ちょっと遅れて来た宴会参加者と思われる人(日本人?)も数名見られました。
メニューを見て、いわゆる定食らしきものがほとんどないことが分かり、がっくり。悩んだ末に頼んだのが「天丼」350Bとレモンジュース100B。
てんぷらはエビ、イカ、白身魚、ナス、ニンジン等で、程よく揚がっていておいしかったのですが、タレがちょっと私には甘すぎる感じでした。
全体として味は良かったものの、接客の着物を着たおばさん?の態度がなぜかいまいち。妙な敵意を感じました。お膳の置き方も少し乱暴。食べ終わったら断りもせず、あっという間に膳を下げる。
食い終わったらさっさと出て行ってくれと言わんばかりの雰囲気。私は単に入店して普通に食べているだけなのに、何でこんな扱いを受けるの?と少々疑問。
しかし具体的に指摘することもできない程度の微妙な感覚なので、クレームをつけることもできません。もしかしたら、なんか虫の居所が悪かったのかもしれませんし、私を他の客と間違えていたのかも。
会計をする頃になって、ようやく態度が軟化したので、やはり誰かマナーの悪い客と間違えられていたのかなと思うことにしました。