カムチャナブリツアーでたどり着いた
ワン・ポー駅

カムチャナブリツアーでたどり着いたワン・ポー駅

 クウェー川鉄橋を渡った列車は川沿いに走っていきます。途中まではのどかな田園風景が拡がっていますが、やがて両側が急峻な崖となり、その崖の一部を削って無理矢理線路を敷いた場所に出ます。

 列車から顔を出すとそのまま川の中に落ちてしまいそうな所を列車が走ります。反対側は断崖絶壁でよくもまあこんなところに線路を敷いたものだと思いますが、その命令は日本軍により行われ、働いたのは捕虜だったということです。

 今私の目で見ても、いつ事故が起きてもおかしくないような場所ですから、当時もずいぶん事故があったのだと想像できます。

 そしてその先にちょっと開けた場所があり、そこがこの写真の「ワン・ポー駅」です。写真の列車は、我々が乗ってきたのものです。

 このあとこの近くで昼食を摂りました。

撮影年月:2005年1月 

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