ワットポー


説明

 入り口は北側と南側の二か所あるようです。王宮側からくると北側の入り口、サナームチャイ駅からくると南側の入り口が近い。

 有名なお寺の割には小振りな入り口です。北側の入り口周辺には屋台が並んでいます。中にはいると、すぐに目に付くのがキンキラキンの巨大な寝ている仏像です。寝ている理由は分かりませんが、顔つきはおだやかです。

 ガイドブックには全長46m高さ15mと書かれていますから、ちょっとしたマンションぐらいの大きさです。

ワットポーの寝姿像

 しかし不信心者の私としては、頭から爪先まで子細に眺めても、見学時間は数分で済んでしまいます。唯一興味を持ったのが足の裏の模様。なんだか細かい装飾がいろいろされています。

 眺めるのはOKですが触ってはいけないという注意書きがあります。しかしつい触ってみたくなる模様です。ちなみに2019年に訪問した時は寝姿仏はもちろんですが、この仏像を取り巻く壁に描かれた仏教画にも注目。

 改めて関心を持ってみると、素晴らしい絵がいっぱいありますね。つい仏像に目を奪われてしまいますが、周辺の絵にも関心を持つべきだと感じました。

 なおここでは多くの人が仏像見学の後、すぐ近くで足裏マッサージをやってもらうみたいです。

 また別棟にはご本尊も安置されています。

ワットポーのご本尊

 またご本尊が安置されている建物周辺には美しい仏塔がいくつもあって、「これまで見逃していたなア」とびっくり。というかこれまでは関心がなかったので記憶に残らなかったのかもしれません。

 さらに私が最近特に関心を寄せているナーガ神に守られた仏像も発見。更にマッサージの方法と思われる石像もあったりして、丁寧に見ていくと見所が多数あります。

ワットポーの仏像



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