サイアム・ミュージアム

場所・アクセス

 BTSのサパーンタークシン駅からチャオプラヤエクスプレスに乗り「ラーチニー船着き場」で下船。ここには新しくショッピングモールが出来ていますが、その中を通り抜け運河方面へ。

 運河を横断すると変則五差路になっているので、右斜め前の道を進んで100m弱の左側にあります。 

 2019年、新しくMRTの駅が出来ました。サナームチャイ駅で降りて、サイアムミュージアムという標識を目当てに地上に出ると、すぐ目の前がミュージアムの建物でした。

地図

訪問時期

 2015年、2019年

見所

  ここはタイの博物館では一押しです。タイという国ができる歴史を、様々な視聴覚教材を使って説明しています。英語表記ですが、映像が多いのでなんとなく内容も理解できます。

 というのが2015年の感想だったのですが、2019年に行ったときは内容が激変。歴史博物館と言った趣から民俗資料館といった雰囲気に変わっていました。

お勧め度
 
 博物館やタイの歴史に興味があったら、最初にここを訪れるとよいと思います。入場も無料です。

 これも変更。65歳以上のシニアは身分証明書等の提示で無料になります。また内容はタイという国の文化の紹介というように変更されています。

説明

 以下旅行記を加筆修正しました。

 画像右側の入り口を入って階段の中央を通り奥に進むと受付があります。

サイアム博物館

 ここでパンフレットをもらって左手に進むと、シアターがあります。ここで5分ほどのタイの昔と今というのがテーマみたいな映画?が上映されました。

 5分間の映画を見て、いよいよ展示物へ。最初の方には人類の進化の歴史が解説されています。日本の博物館でもよく見られる展示です。

サイアム博物館の人類の進化の歴史

 この先からが結構面白かったです。ただ解説が英語なので、きちんと読もうとすると疲れます。

 要するに最初に川のほとりで交易がしやすいアユタヤという場所に街が作られ、それが王朝となったと説明されています。さらにこの場所に多数の民族が流れ込んだためにタイ人には様々な人がいるという解説になっていました。

サイアムミュージアムに展示されていた各種帆船

 一方、そういった場所では紛争が起きることも多く、結果的にアユタヤ王朝は滅び、今のバンコクに首都が移動。さらにラマ4世の手腕により現在の発展の基礎が作られたということのようです。(間違っている部分があるかもしれません)

 一通り見て回って、「これは確かに勉強になった」と納得しました。

 というのが以前の内容ですが、今はタイという国の文化を子供たち向けに分かりやすく紹介している感じです。私が今回行ったときは、たまたまかもしれませんが、タイの小中学生の課外授業と思われる団体が多数来ていました。

 その時の模様は、2019年の旅行記でまとめていますので、そちらを参考にしてください。



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