展示内容
最初に入ったのがチケット売り場のすぐ横にあった1番と書かれた建物。先ずタイの基本的な歴史を学ぶホールという事のようですが、展示されている7割ぐらいは仏像関係。
写真はインドネシア航空でも使われている「ガルーダ」で神の乗り物だそうです。
さらに最近興味を持ってみているナーガ神の象もありました。
さ〜っと見て回って、次の2番と書かれた展示館へ。パンフレットには[Buddhaisawan Chapel」と書かれていますが、私の乏しい語学力では、仏教関連の礼拝堂ということぐらいしか分かりません。
しかし内部に入ってみてびっくり。すごく美しい装飾でした。特に天井と壁面の装飾が精緻かつきらびやか。入った瞬間になんとなく座って見上げないといけないような圧力まで感じました。
ここで5分ほど過ごしましたが、残念ながら板敷で足が痛くなり、なおかつ暑いので、長い時間の礼拝はぐうたらな私には無理でした。
続いて向かったのが501と書かれた展示館。しかしこのあたりからは、展示館の数が多いので、どこの建物で何を見たかが非常に曖昧です。
写真は移動の際に王族が利用した乗り物だと思われますが、帰国して建物の名前を調べたら「Royal Funeral Chariots」となっていて、どうやらお葬式等で使われたもののようです。
続いて移動した建物で目を惹いたのがガネーシャ像。改めてウィキペディアを調べてみたら、ヒンズー教の神様で、人間の胴体に象の頭という構成で、富の神様だそうです。
私はそこまでの知識はなかったので、単純に旅行中の安全を祈願?してきましたが、次回伊勢丹前にあるガネーシャ像に行く機会があったら、老後の家計の安定を祈ってこようと思います。
ちなみに手は4本あり、商業以外にも学問の神としても崇められているようです。この博物館に行くときは、こういった予備知識を持ってから行った方が楽しめそうです。
というわけで、途中一番奥にある食堂で休憩を10分ほど取りましたが、見学時間は2時間以上かかります。私は3時間ぐらいかかったような気がします。
2018年再度訪問。この時は現地在住の日本人ボランティアが行っている日本語ツアーに参加。確か水曜と木曜の9時半からだったと記憶しています。
2時間のツアーですが、様々なことを教えてもらい、参考になりました。その時の様子は2019年の旅行記に詳しく書きましたのが、そちらを参照してください。