バンプーリゾート

場所・アクセス

 BTSスクンビット線の東南の終点「ケーハ駅」からタクシーで10分ぐらい。問題は帰りの足の確保。私の場合はロータリー付近で10分ほど待って、たまたま空車のタクシーが来たので乗車。

 ほとんどの観光客はツアー等で来ているようで、個人観光客の姿は見当たりませんでした。

地図



訪問時期

 2019年

見所

 バンコク市街から最も近い海辺に500mぐらいの桟橋が突き出していて、その両側に多数のカモメが飛んでいる場所です

お勧め度

 BTSがケーハ駅まで延伸されたことにより、バンコク市街から気軽に行くことができるようになりました

説明

 以下旅行記を加筆修正しています。

 ケーハ駅のホームから地上を見下ろすと、すぐそばにタクシーブースが見え、そこで3〜4台のタクシーが客を待っている感じ。

 というわけで改札を出て階段を降りてタクシー乗り場と思われる場所へ。先頭のタクシー運転手さんに「バンプーリゾート」と告げるとすぐに分かってくれました。


 駅からは時間にして10分ぐらい。確か4kmぐらい離れていたと思いますが、道も空いているのであっという間に到着。料金は80B。

 タクシーが走る大通り(スクンビット通り)から見ると桟橋は右方向なので、一旦は「運転手さんにあそこだよ」と教えられて、その前を通過。(右側にあるのに、道は片側3車線で中央にブロックの障壁があります)

 数百m進んだところにUターンスペースがあり、そこでUターン。ちょっと戻って桟橋方面に左折。300mほど走って桟橋入り口前のロータリーに到着。

 ロータリー周辺には大きな駐車スペースがあって、大型の観光バスやシャトルバスが多数停車。その様子を見て、帰りの交通がちょっと心配になったので、「帰りはどうしたらいい?」と運転手さんに聞いてみました。

 すると、その駐車場への出入り口付近を指さして、「あの辺でバスが・・・・」と語尾を濁した返答。この辺のヒヤリングはちょっと曖昧。運転手さんも良く知らないのではと感じました。

 というわけで「「まあ何とかなるだろう」と、それ以上の追及は諦めて、80Bの支払いを済ませゲートと思われるところをくぐります。するとその向こうが桟橋のような大きな通り。一番先端に建物がある感じ。

バンプーリゾートの桟橋 

 遠目からも良く分かりましたが、予想以上に多数の観光客がいました。先端に向かって歩いていくと道というか桟橋の両側が海。ただ水の色はまっ茶色。要するに泥水?

 そこに多数のカモメさんがプカプカ浮いていて、そこに向かって観光客が餌を投げると、自ら飛び立って器用にキャッチします。しかし時間的に早かったのか、先を争って餌を待ち受けるという雰囲気でもなさそう。

バンプーリゾート 桟橋周辺のカモメ

 ネットの情報では夕方以降がサンセットも鑑賞できるので観光に良いという記述もありました。餌はすぐ近くの屋台で販売されていて、そのそばには手を洗うための水も用意されていました。

 広い道路のような桟橋上をゆるゆると歩いていくと、右手の海の中にたくさんの棒を突き刺してハート型に仕上げた場所がありました。その棒の上や周辺にも多数のカモメ。

 しかしぷかぷか浮いているだけのカモメ君を撮影するだけでは面白くない。餌をあげてみようかなとも思いましたが、カモメ君の方は先を争って餌を食べるという状況でもなさそう。

 つまり十分に餌が与えられている?というわけで、ほんの少しだけ潮の香りがする中を、先端の建物に向かって500mほどウォーキング。

バンプーリゾート 桟橋先端の建物

 途中からはカモメ君の姿も少なくなり、見るべきものは建物だけ。とはいえ海の中に突き出た桟橋ですから、水面の色を見なければ、左右の海の景色はそれなりに美しい。

 バンコク市街からタクシー代を含めて往復300Bぐらいで来れる海というのはうれしい存在です。これで水が澄んでいて、泳いでいる魚の姿が見えればバンプーリゾートの名前も売れるだろうにと感じました。

 先端の建物の手前右側に巨大なカモメのオブジェがありました。建物内に入るのも自由みたいで、入ってみるとあまり購買意欲が湧かないお土産が販売されていました。
 

 また左奥にはレストランもあるようでしたが、昼食には早かったのでメニュー等は確認していません。付近に観光客は結構いましたが、皆さん「期待外れ」というような顔をしています。

 というわけで5分ぐらいで見学終了。再び桟橋上を、両側の海上に浮いているカモメ君を見ながら散歩。 ちなみに餌を投げるとカモメ君がそれを追いかけますが、手で持って空中に掲げても、その餌をついばむ勇気のあるカモメ君は見かけませんでした。





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