高速エレベーターに乗って最初に到着したのが41階、高さ170mのブリッジになった展望台。(スカイブリッジと呼んでいるみたいです)
エレベーターを降りてブリッジになった部分に足を踏み入れると、通路の両側がガラス張りになっていて景色が良く見えます。(以下旅行記の記述とほとんど同じです)
ただしこの通路はエレベーターを降りて反対側のビルの途中で終了。要するにどん詰まりで、端っこまで行くと戻ってくるしかありません。
つまり両方の棟を自由に行き来できるわけではなく、展望台として開放されているのは片方の棟のみということになります。
上の写真は、そのどん詰まり部分からエレベーター方面を撮影したものです。ガラス張りの壁面に近づいて下を見下ろすと以下のような景色が見えます。
これは南東方向で、下に見える公園らしき場所が「KLCC公園」で、右側の羽を広げたようなビルの中に水族館があるらしいのですが、今回は行くことができませんでした。
マレーシアは海辺に突き出た半島なので、もう少し空気の透明度が良いのかなと思っていましたが、意外なことに遠くが煙っていてがっかりです。
また近くの景色はビルばっかりで、「高くて気持ちが良いな」とは思いましたが、「これは素晴らしい景色だ」と感動するようなものではなかったのが残念です。
ただ多くの人が予約を入れていたように、夕方以降の夜景はきれいだろうなと思います。
こちらは上記とは反対側の北西方向。周りはビルが多く、「なるほどこんなところか」と思ったものの、こちらも「こりゃあすごいや」と思えるほどの感動はありませんでした。
差し渡し30mぐらいの通路をゆっくりと往復し、「だいたいこんなもんか」と思ったころ、さらに上に上がるエレベーターに乗るよう指示されました。
ちなみに見学は、エレベーター乗る前に首から下げるカードを渡され、そのカードには色がついていて、その色によって動きを指示されます。
私がもらったカードはイエロー。従って「はい次はイエローカードグループ。こちらへどうぞ」てな具合で、勝手に移動することはできないようです。
というわけで再び高速エレベーターに乗車し、最高点(370m)の展望台(オブザベーションデッキ)へ向かいます。(ツインタワー全体の高さは452m)