ラン島のサマエビーチ

 桟橋で、待ちかまえていたお兄ちゃんに再び誘導され移動。

ラン島のタウエンビーチ

 ビーチチェアがズラッと並べられた一角で、「この辺りを使ってください」と言われ、「やれやれ」という思いで荷物を手近な場所に置き、椅子を確保します。

ラン島のタウエンビーチ

 次に浮かんだ問題点は
更衣室。見渡せば左右に広がるビーチチェア。前方は海。後ろの方に飲み物の売店はありましたが、更衣室らしきところがない!。

 どうやら日本で言えば「海の家」に類する場所はなく、またハワイの公共トイレのような場所もないようです。

 (帰る頃に有料の更衣室とトイレを発見しました)唯一見つかったそれらしき場所は、薄汚いカーテンに囲われた一角でした。

 ここしかない、と判断して勝手に使い、水着に着替えてカーテンをパッと開けたら、目の前に欧米人の水着美女が立っていてびっくり。やはり更衣室だったようです。(水着美女も中からアジア系の変なおじさんが出てきてびっくりしたと思います)

 着替えを終わり再び席に戻り、次に考えたのが貴重品。単独行動なので持参した紙幣は数千Bのみ。クレジットカード類はホテルのセーフティボックスに入れてきました。しかしデジカメはどうしよう。

 「困ったな」と思っていると、そこへお兄ちゃんが来て、席料は1日50Bだと言います。

 「勝手に案内しておいて席料を取るのか」と一瞬不愉快に思いましたが、であるならば携行品の管理ぐらいはしているんだろうと思い直して、おとなしく50Bを払い、デジカメと財布は荷物の下の方に入れ、ようやくにラン島のビーチへ。

ラン島のタウエンビーチ

 しかしここでようやく大変なことに気がつきました。水着は持ってきたもののタオルを忘れました。水から上がっても自然乾燥しかありません。「しょうがないや」と観念。ビーチに向かいます。

 砂は薄〜い茶色に見えますが白色に近いでしょうか。水に入ると・・・「ぬるい・・・・」。私はワイキキのビーチで泳ぐことが多いので、入った瞬間の水温がかなり高く感じられました。

 しかしざぶざぶ入りやすいと言えば入りやすいですね。そのままどんどん沖に進むと結構遠浅で、途中魚がいたりして、意外に透明度も高い。ラン島のビーチは美しい、と言われている理由を納得しました。

 ただ残念ながら空はどんよりした青空で、それを反映するかのように海の色もコバルトブルーではなく薄茶緑色がかっています。有機物が多い分、プランクトンも多いのかなと感じました。

 沖合で一泳ぎ(一浸かり)してすぐにビーチへ。もとより泳ぎはほとんど出来ないので、平泳ぎもどきをちょこっとやって満足です。波はほとんどなく人も少ないので泳ぎやすいのですが、一人でバチャバチャやっていてもそれほど面白くもありません。

 ちなみに帰国後グーグルマップで場所を確認。どうやらサマエビーチだったことが判明しました。



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