シーロム・セリーンホテル 514号室


 514号室のキングサイズベッドは、中央に仕切りもなく、どちらに転がっても快適でした。

シーロム・セリーンホテルのキングサイズのベッド

 フロアは板敷となっていて涼しさも感じます。ベッドの奥にソファーとテーブルがありますが、特にソファーはほとんど飾りに近いようにも思えます。

 窓の手前にデスクがあり、ここにコンピューターを置くスペースがありましたが、アクセスは有料とのことで、接続を諦めました。もともと1泊だけの予定なので、この日はひたすら原稿を書いていただけです。

 窓からの景色はビルばっかりですが、その間から夕陽が見え、結構美しかったです。

 テレビは結構大きなものでしたが、ともかくほとんど見ないので、日本語放送があったのかどうかも確かめていません。部屋にいるときは寝ているか、ブログ等の原稿書きか、風呂といった感じです。

 テレビの前から入り口方面を撮影したものが以下の写真。木製ドアがちょっと古臭いです。私がいつも持参しているスーツケースも映ってしまいましたが、エースの中型、60L程度の物だったと記憶しています。

シーロム・セリーンホテルの部屋の入り口

 一応ゴールドとなっていましたが、肌色と言っても良いかもしれません。あまり見かけない色なので、空港のターンテーブルではよく目立ちます。

 アメニティは簡素です。歯ブラシ等は持参しているので全く気になりません。緑のタイル張りというのが、全体的なデザインに古さを与えています。

シーロム・セリーンホテルの洗面所とトイレ

 しかし見かけは古いですが、清掃も行き届いて、清潔感はあります。日本人宿泊客が多いらしいので、そういった影響もあるかもしれません。

 バスタブも割と大きく使いやすいです。お湯もちゃんとでます。

シーロム・セリーンホテルのバスタブ

 全体として、中高級ホテルという範疇よりは、少しグレードが下がる感じですが、スタッフの対応と言い、割と居心地の良いホテルだなと感じました。

 場所的にもパッポンやタニヤに近いのが大きなメリットです。ただ朝食は簡素だったので、長期だと飽きると思います。3〜4泊が限度かなという感じです。ネットが無料になって、価格が2000B以下なら、たぶんまた利用すると思います。



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