エントランス
このホテルはすでに閉鎖。今は同じ場所に同じような規模で、まったく新しい「グランドスイス スクンビット11」としてオープンしています。
路地の奥の曲がり角に立っているホテルです。ホテルの規模もそれほど大きくなく、まあ要するに外見はビジネスホテルのようなたたずまいです。
ドアを開けると左側には階段があり、数段上るとその先にエレベーターがあります。その右奧がフロント、左側がロビー。正直なところ思ったよりかなり狭く感じました。
フロントには男性と女性の２名がいましたが、エメラルドホテルの愛想の良さとはかなり異なり、ビジネスライクな印象です。その方が面倒がなくていい、と言う人もいると思いますが、私は仕事ではなく観光で行ったわけで、ちょっとがっかりでした。
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パスポートと予約確認書を見せ、いつものように名前や住所を書けば手続終了。クレジットカードは必要ありませんでした。朝食の時間帯と場所を教えてもらい、エレベーターへ向かうとボーイがどこからとも無く現われ荷物を運んでくれました。
９階で降りましたが、ワンフロアの部屋は１０数部屋ぐらいでした。部屋に入り照明やエアコン等のコントロール装置、ミニバーの場所、バスタブの使い方、セキュリティボックスの使い方を説明され、納得するとすぐに戻ろうとする感じ。
それなら必要ないかなとチラッと思いましたが、一応チップを20バーツ渡しました。しかしもらって喜ぶでもなく、そのままあっという間に帰ってしまいびっくり。
事前にビジネスマン御用達のホテルと聞いて言いましたが、まさにその通りの感じです。
部屋
室内の雰囲気は、ちょっと古いけど、そこそこ清潔なビジネスホテル。広さもそこそこ。２５平方ｍ前後だとおもいますので、日本の小さなビジネスホテルのツインぐらいの広さですね。床はカーペットではなく、薄い石が貼ってある感じです。
喘息持ちなのでハウスダストを気にするのですが、これなら埃は気になりません。入って右側が小さなクローゼットと荷物置き。左側がトイレとバス。そのまま進むと左側にシングルベッド二つ分を並べたぐらいの大きさのダブルベッド、右側にテレビが置かれています。