以下の記述は２０１４年１０月の旅行記を参考に加筆修正しています。
計画、準備編
マッカサン駅までARLで行き、その先タクシーに乗ってソイ11に行く方法について地図を見て考えました。
通常はMRTのペッチャブリー駅があるアソーク通りに出てタクシーを捕まえれば良いのですが、問題は素直にスクンビット方面に向かうタクシーに乗ればいいのかどうかということです。
というのもスクンビット通りからソイ１１に向かおうとすると、ソイ１１は右折となってしまうからです。ここは曲がれないこともないようですが、実情が不明。（２０１４年１０月の旅行で、夜になると結構ここを右折するタクシーがいたことを確認。昼間は分かりません）
要するにスクンビット通りのソイが偶数番号なら左折するので問題ないのですが、奇数番号は面倒だということです。
そこでネットで「マッカサン駅からタクシーでソイ11へ」というような検索語句を使って調べてみると、やはりソイ１１は行きにくいという書き込みが多数見つかります。
そこで今回はバンコク市街の地図をじっくり見ながらいろいろと考えてみました。するとＡＲＬの鉄道と平行して東西に走る道路があることを発見。
つまりこの道路に出て西に進むタクシーを捕まえることが出来れば、そのままタクシーはソイ３方面に進み、右側に病院があるところを左折。
突き当りを右に曲がって道なりに進むとソイ１１に出そうだということが分かりました。２０１４年１０月の宿泊先はプレジデントソリティアだったので、この方法を試みてみようと考えました。
ただし地図上でのシミュレーションはこんな感じでうまくいきますが、はたしてタクシー運転手がこの通りに進んでくれるのかどうか。しかもマッカサン駅前の通りを、タクシーが走っているのか？
直線距離にすれば１．５kmぐらいなのに、まったく面倒な話です。ただそういった面倒さを楽しむことが出来ないと、旅行も楽しめないとは思っています。
ちなみに掲示板で、この方法でソイ１１に行っていますという記述をしていただき、力を得ました。ありがとうございます。
実際に乗ってみたら
というわけで２０１４年１０月の旅行ですが、もし空港の外が土砂降りの雨だったら、マッカサン駅から普通のメータータクシーをつかまえるのは大変だと思っていたので、空港からタクシーだろうと思い、先ずは天候チェック。
どうやらスワンナプーム空港到着時には毎日降る雨はすでに降ってしまったようなので、先ずはＡＲＬでマッサカン駅へ。しかしエクスプレスがないためか、シティラインの混雑度合いが高まりました。
さらにエクスプレスと違ってシティラインは階段を使う機会も増えるように感じましたので、大きな荷物を持っている旅行客には一層使いにくくなりました
改札を出てＭＲＴのペッチャブリー駅方面に向かう高架を歩いていくと、ラチャダーピセークの大通りの手前側に下りる階段があったので、ちょっと面倒ですがそこを下りて地上へ。（本当はもっと手前で駅の真下に降りるつもりでした）
そこからＭＲＴの駅方面に５０ｍほど南に歩き、ペッチャブリーの駅に降りて行く入り口付近でタクシーを捕まえます。人の良さそうなおじさんの運転手さんに「ナーナー ソイ１１」と伝えると何とか分かってくれたみたい。
そのまま乗り込んで、すぐにメーターのスイッチを入れながらＡＲＬの高架に沿った道の方へ左折。事前に考えていた通りの道です。
この道は空いていますが、対向車が車線を無視して正面から走ってくることもあり、まるでチキンレースです。（そもそもセンターラインの表示がないような？）
それでもおじさんは慣れているのか、ゴーカートのようにスイスイと車をかき分け、ソイ３へ。しばらく走った辺りで、「左に曲がって欲しい」と指で示すと、こちらの意図を理解してくれたようで、予定通り病院付近の道を左折。
あとは良く分からない路地のような道を右左折しながら無事ソイ１１突き当たりの７−１１に到着。ここまで来れば問題なし。
ホテルのロータリーに無事到着。マッカサン駅から５０Ｂぐらいだったので、６０Ｂ渡しました。ちなみにARLは３５Bでしたから、合計９５Bで空港からホテルまで来たことになります。