タクシーで「エータス・ルンピニ」から
アソーク方面へ

2016.5.16
 
 私がここのところ常に利用するようになったホテルは、地下鉄のルンピニ駅から歩いて50mほどのところにある、高層の「エータスルンピニ」というホテルです。

 ホテルの前はラマ4世通りという大きな通りがありますが、片側4車線でホテル前からは左方面しか行けません。つまりホテル前からタクシーを利用すると、シーロムやフワランポーン、サパーンタークシン駅方面に行くのは便利だという事です。

 問題はホテルから右方向への動きとなるアソークやナナ方面ですね。こちらへ行くためにはどうするのかということで、かねてから気になっていましたが、これまでこの方向にタクシーで行ったことはありませんでした。

 今回ちょっとナナ方面にタクシーで行ってみようと思い、ホテルのロータリーを出た路上でタクシーに乗車。このホテルはすぐそばに警備員さんの待機場所があり、ホテル利用者がこの場所でタクシーを捕まえてトラブルになりそうな場合、すぐ駆けつけてくれます。

 最初からこの方に行先を告げてメータータクシーを捕まえてもらうという方法もあります。女性観光客の場合はその方が良いように思います。

 すると「うん」と頷いていくれた運転手さん。この後どういうルートで向かうのかと思っていたら、当然ですがいったんルンピニ駅方面に向かい、高架の側道を進み、ルンピニ公園手前の交差点のさらに10mほど手前にUターンできる場所があり、そこでUターン。

 再びホテル前を反対方向に通過し、アソーク方面に向かい、スクンビット通りに出て左折というルートでした。往復で500mほど無駄に走ったことになりますが、なるほどこれならアソークやナナ方面にも簡単にタクシーで行けるんだなと納得です。

 片側4車線ぐらいある道で、中央分離帯があるような大きな道路では、こういったUターンできる通路がところどころにあるみたいですが、一般の観光客は基本的にそんなことは知りませんし、地図にはそういったUターン個所は記載されていませんので困ります。

 まあ適当にタクシーを捕まえて、場所を告げてあとは運転手さん任せという事で良ければ、Uターンだの一方通行だのを客が気にする必要はないわけですが、時々よく分からないのに「OK」と頷いて走り始める運転手さんがいますから、悩ましいです。



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