2016.6.7
タクシーなんて、どこでも走ってるから、必要になったら車道に乗り出して手を上げて捕まえればよいと多くのリピーターは思っているはずです。
しかし初めてバンコクに行ったとき、ガイドブックの「タクシーは交渉性」とか「ぼったくり」というような説明を見て、なかなか路上で手を上げて捕まえるという事が出来ませんでした。
これも二人以上のカップルや友人なら問題ありませんが、一人旅で特に女性の場合はひじょうに勇気が必要なことの一つだと思っています。
というわけで、市内に公共のタクシー乗り場みたいなものはないのか、という事になるのですが、私が見つけて過去に利用したことがある場所は以下の二か所だけです。
1 プロムポン駅
エンポリアム1階からスクンビット通りに出て、左方向にあるベンジャシリ公園方面に歩いていくと、左側にあります。
係員さんがいるので行先を告げると、それをタクシー運転手にタイ語で告げてくれるようで、分かりにくい場所の場合は説明が必要ですが、メーターを使う使わないというような面倒なやり取りはありません。
プロムポンより西に移動するとき便利です。
2 サイアム駅
サイアム駅のサイアムパラゴン前にあります。利用の仕方は上記と同じ。やはり係員さんがいますので安心です。
こちらはサイアム駅から東の方に向かうとき利用しやすいです。
なおこういった公共のタクシー乗り場でも、たまにですが、乗車後にメーターを使おうとしない運転手さんがいることも事実です。
普通はすぐに「ストップ」と言えば、係員さんが近寄ってきますので、逆に運転手さんはトラブルを避けるためメーターのスイッチを入れることが多いです。