JAL エコノミー席の利用

 2018年11月のバンコク旅行でJALのエコノミー席の午前便を利用しました。チケット代は6.9万ぐらい。ただし日程によっては9万円近くになります。

 選択した理由は以下の通り

・ 直行便ですから途中での乗り換えがない

・ 座席が広くなったと盛んに宣伝されていたこと

・ 行きの出発時刻が10時45分で、埼玉の我が家からは行きやすい

・ 信頼のJAL、という印象もあります

 といわけで、出発日当日は最寄駅からリムジンバスで羽田空港へ。空港到着が8時半過ぎ。手荷物検査や出国審査をあっという間に通過し、出発ゲートへ。

 しばらく待って搭乗開始。以下、旅行記を加筆修正しています。

 私は窓側2列の通路側を選択。隣は私より少し若いおじさん。さて問題は座席の広さです。ちょっと薄っぺらい枕とブランケットが座席上に置いてあって、枕を背中側に入れて座りシートベルトを着用。

 座ってみると、確かに以前のエコノミー席より前後の長さが若干長くなっているようです。身長172cm、股下76cmの猫背気味の私が、一寸腰を前に出して、デレ〜っと座り込んで、膝小僧がようやく前席にぶつかるぐらい。

JAL エコノミー席の膝の空間

 しかも座席の下には空間があるので、足を延ばす余裕も少しあります。まあ広さを宣伝するだけのことはあるなと思いました。

 また前方の液晶画面の操作性はタッチパネルでコントローラーは見当たりません。反応も素早いので操作は楽。多数の映画やドラマが用意されていました。ヘッドフォーンも割と使いやすかったです。

 足を少し伸ばせるのでリクライニングをすれば短時間の仮眠は出来そう。ただし夜行便となるときついなと言うのが正直な感想です。

 ちなみに前のお客さんがリクライニングを倒すとディスプレイが近づきますが、以前のシートよりは遠くなったので、これも広くなった証拠だなと感じました。


 機内食はチキンの卵とじみたいなものを選択。味はまあまあ。デザートにハーゲンダッツが出たのでちょっと驚きました。

JAL エコノミー席の機内食

 バンコク到着前に軽食としてパンも配られました。全体的に、これならバンコク便でも割と居心地が良いなと感じましたが、やはり7時間半近い飛行は疲れます

 スワンナプーム空港にはほぼ定刻通りの18時ごろタッチダウン。と言ってもこれは日本時間なので、現地時間なら16時。まだ外は明るいです。

 今回予約した帰国便はスワンナプーム空港発が9時55分。さすがJAL、利用しやすい時間帯です。遅くとも7時半、出来れば7時過ぎにタクシーで移動しようと思い、実際にホテルを出発したのが7時10分ごろ。

 渋滞が始まる直前の時間帯だと思われますが、空港到着が7時45分。予定離陸時間2時間ちょっと前にJALのカウンターに到着しましたが、並んでいた人はほとんどいませんでした。

 
帰りの飛行機ですが、JAL32便。エコノミー席は3、4、2席のちょっと変わった配置。私は事前座席指定で3列席の通路側を選択しましたが、予定通り隣の席は空席で少し楽な思いをしました。

 食事はカツカレーを選択しましたが、肉は柔らかく、「おっこりゃ結構うまいじゃないか」と思いながら完食。一つ残念だったのは、今回から新しく導入されることになっていたタイのコーヒーを飲み忘れたことです。

JAL エコノミー席の機内食

 飛行は6.5時間ぐらい?隣に人がいないせいもあり、また膝小僧近辺に5cm程度の余裕があるため、エコノミー席としては寛ぎやすいかもしれないなと感じました。

 飛行も順調で時折カタカタと揺れることがありましたが、あとは実にスムース。羽田空港は久しぶりに利用しましたが、リムジンバスの乗り場へ行くのにちょっと手間取りました。





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