豚の眼球の解剖 実験結果(1)

豚の眼球の解剖実験 強膜の切断 豚の眼球の解剖実験 強膜の切断
切れ目をちょっと開くと
内部のガラス体と黒い内壁が見えます
切れ目からハサミで360度
切っていきます
豚の眼球の解剖実験  豚の眼球の解剖実験 ガラス体と水晶体
真っ二つにして開くとこんな感じ
左側が網膜側、右側が水晶体
中にはドロッとしたガラス体
水晶体はこうやってみただけでも
ひじょうにキレイです
豚の眼球の解剖実験 水晶体 豚の眼球の解剖実験 水晶体
水晶体の周りには、黒いチン小帯が
ついています
丁寧に切り落とすと
柔軟性に富んだ水晶体が得られます

注意点

・ 生徒によっては気持ち悪いと言って手を出せない場合があります。無理強いはしません

・ 肉片を切り落とすのに時間がかかります

・ 強膜は強靱なので、いきなりハサミで切ることは難しいです

・ ハサミで切るとき、勢いよく切ると内容物が飛び散ることがあります

・ 水晶体は、教科書や新聞紙の上に乗せると、文字が2倍ぐらいの大きさになります

・ 水晶体が弾力性を持つことも確認させました

・ 盲斑の位置は分かりやすいのですが、その部分に網膜が存在しないと言うことを目で確認するのは難しいです




実験結果(2)


生物実験の表紙に戻る


物理屋の教育あれこれに戻る