ホットスポット
ご存じの方も多いと思いますが、ハワイは地球上でホットスポットと呼ばれている部分にあります。ホットスポットとは地球内部のマントルの吹き出し口みたいなものです。
ここから地球内部のマグマが吹き出すとと同時に、マントルの上に乗っているプレートと呼ばれる板のようなものが年に数cmぐらいずつ北西方向に移動していきます。
つまりホットスポットからマグマが吹き出し、島が出来、その島が少しずつ北西方向に移動していくので、ホットスポットが活動する度に、新しい島が生まれることになります。
その結果、帯状に次々と島が連なっていくわけで、現在のハワイ諸島では一番古い島がカウアイ島(誕生は500万年ぐらい前)となり、一番新しい島がハワイ島(ビッグアイランド)(誕生は約40万年前)になるわけです。
ハワイ島では現在も火山活動が続いていますが、その活動は海底にも及んでいますので、その内また新しい島が生まれることになると思います。
地震
ハワイ諸島では滅多に地震が起きません。大地震が起きたら、あの高層ビルのホテル群はどうなるんだろうかと心配になりますが、オアフ島で私が地震を感じたことはありません。(延べ滞在日数200日を越えていると思うので、その間日本だったら一度ぐらいは感じているはずです)
ただし、ハワイ島は火山活動が今でも活発ですから、時たまマグニチュード5ぐらいの地震は発生しています。またハワイ島には温泉もあります。
一方ハワイ以外で起きた大地震によるハワイへの津波では、1960年に起きたチリ沖の巨大地震によるものがあります。1960年と言えば、まだハワイが地上の楽園として各種ツアーの脚光を浴びる直前の頃だと思います。
この時のチリの地震のマグニチュードは8.5で、発生後15時間でハワイ諸島に到達。津波の高さは10m以上になり、この時は特にハワイ島が大きな被害を受けました。
地図で見ると、ハワイ諸島とチリまでの距離はおよそ9000kmぐらいですから、およそ時速600kmという高速で津波が移動したことになります。ジャンボジェットの速さが時速900〜1000kmぐらいですから、とてつもない速さです。
オアフ島
オアフ島を地図で見ると、パールハーバーあたりからノースのハレイワへ抜ける道を境にして、東側に「コウラウ山脈」、西側に「ワイアナエ山脈」という、二つの山脈がある事が分かります。この山脈は、今から300万年ぐらい前に出来たようです。
一方、我々観光客が訪れるダイヤモンドヘッドは、100万年前ぐらいに噴火した火山の跡で、同時期にハナウマ湾も出来たようです。
人類の誕生
太平洋の真ん中に島が出来たものの、そこにいきなり人類が湧いて出るわけがありません。次に人類の歴史を見てみると、もっとも初期の人類と言われている「猿人」が、約600万年前にアフリカ大陸に出現したと言われています。
ハワイの歴史と照らし合わせると、人類の祖先が誕生した頃は、まだハワイ諸島はというかカウアイ島がこれから出来るという時期ですね。
で、この猿人君は約130万年前まで生息していたと、ウィキペディアに書かれています。アフリカ大陸での話しですから、ハワイとは全く関係ありませんが、カウアイ島が出来るぐらいまでは生きていたんだなということが分かります。