孤立しているハワイ
猿人君はやがてどんどん進化して、原人となり、旧人、新人と名前が変わっていくのですが、改めてウィキペディアを読んでみると、そんな単純な直線関係にないみたいです。ただハワイの話題とは関係ないので、ここでは深入りしません。
何でこんなことをまとめているのかというと、ハワイにいわゆる人類が漂着したのはいつ頃なんだろうか?という素朴な疑問を持ったからです。
いくら温暖な気候だと言っても、種がなければ植物は増えません。太平洋の真ん中ですから、生物が他の大陸からやってくるのは、ほとんど不可能に見えます。
しかし実際にハワイ諸島には数々の動植物がいるわけですから、何らの形で動植物が移り住んできたのは間違いありません。
現代の人類が誕生したのはおよそ15万年前です。当然ながらハワイ諸島はすでに出来上がっていて、人類が移り住む以前から、いろいろな形で植物が育っていたのではないかと思えます。
ただ前項に書いたように、ハワイは孤立した環境にあるように見えるので、人類が漂着する以前に植物が繁栄していたとすると、どこから来たのかという問題が生じます。そしてその問題は、ハワイの人たちがどこから来たのかという疑問にも直結します。
というわけで、あらためてハワイ諸島の周辺の地図をじっくり眺めてみます。
ハワイ諸島周辺の島々
すると、北西の方はカウアイ島からさらに小さな島が点々と続き、その先端はなんとカムチャッカ半島東側のアリューシャン列島につながっています。
では南の方はどうかというと、ハワイ島の南にはかなり広大な海洋が広がっていて、一番近い島は地図で見る限り、オアフ島の西南1500kmあたりにジョンストン島というのがあるだけです。
さらにこの島の南東2000kmぐらいの所にパルミラ島というのがあるようです。そしてそこから先は島が繋がり、その先はいくつか枝分かれして東南に向かうとイースター島、南に向かうとクック諸島からニュージーランド、南西に向かうとフィジーに行き着きます。
しかし、この太平洋の広大な広がりの中で、ハワイ諸島に行き着くのは本当に大変な事だったと思います。当然動物よりも植物の方が、種が風に乗れば飛んでくることがあると思うので、それこそジャングルに近いような植生だったのかなと想像してしまいます。
このあたりのイメージは、映画の「ジュラシックパーク」の雰囲気に近いかもしれません。