気象病の原因は不明

2019.10.13

 超大型台風は12日の夕方に伊豆半島に上陸。その頃の埼玉県の我が家付近の気圧は970hpa弱。上陸したころは雨だけでしたが、その後徐々に風が強くなってきました。

 その後しばらく自宅で過ごしていますが、激しい雨であちこちの河川の水量が増加というネットの記事を見て、実家の母親の様子が心配になり、夜6時ごろ風雨が強まる中、車で5分ほどの実家へ。

 行ってみると、すべての雨戸を閉めて家の中でテレビを見ているようでしたが、東側に家があるせいか、思ったほど風は強く感じませんでした。

 というわけで7時ごろまで実家で過ごし、再び自宅が心配だったので帰宅。すでに出かける前に強風対策として飛散しそうなものは片づけてあったので特に問題はなかったのですが、テレビやネットを見るとあちこちで増水中というニュース。

 風も徐々に強くなり、いよいよ中心の暴風域が近づいてきたなという雰囲気。しかしまあ後は運を天に任せて、強風で屋根が飛ばされないことを祈るしかない。

 そう思いつつ自分の体調を確認するとやはり息苦しさは感じません。しかし昨日書いたように台風上陸ぐらいから動悸を感じるようになりました。

 その間、気圧を見ると夕方から970hpaをず〜っと維持している感じ。という事は気圧の急激な下降で感じている動悸ではなさそう

 いつもより4%ほど低い気圧がず〜っと続いているわけですが、だから低気圧で動悸を感じているのではとも考えましたが、だとすれば航空機で旅行をしているときも動悸を感じるはずですが、そういった経験はありません。

 つまり気圧が下降する過程でも、最低値で落ち着いた状態を維持しているときでも、航空機内では動悸を感じないので、だとするとこの台風接近時の動悸は気圧の変化とは関係ない

 そんなことを考えながらいつもの習慣で10時半の就寝時間が近づいたので寝る用意をしていてふと気がついたら動悸が落ち着き始めていました。

 ネットで台風の現在位置を確認すると、ちょうど埼玉県をかすめて過ぎ去りつつある状態。つまり今回の動悸は台風上陸時から、最接近する過程で生じていたという事になりそう。

 ではこの間変化していた気象条件は何か?気圧の変化の影響はそれほどでもないと考えると、早い話が原因不明。やっぱり不安かなあという気もしますが実に不思議。

 その他の気象の変化は湿度ですが、これも常時ほぼ100%で大きな変化はなし。風の変化は大きいかも。潜在的に風が強くなってくることを意識して不安を感じていたのかも。

 しかし、気象病、なかなか原因の特定は難しそうです。





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