春先の一連の血圧上昇の顛末(2016.5.14)
春先からの気温上昇にもかかわらず血圧が急に上昇し、一時期はかなりあたふたしましたが、今はかなり落ち着いています。改めて血圧の推移とともにその顛末を見てみると
4月8日:体調不良(胃や胸部に重苦しさを感じ、狭心症の前兆かと不安になり)でいつもの診療所へ。185/105という値が出て、これまでのディオバン以外に「アテノロール」追加が決定。
4月9日:未明の4時過ぎに目が覚め、血圧測定をすると185/110.この日からアテノロール服用開始
4月10日:145/92と少し低下。同時にアテノロールの影響か心拍数も15ほど下がった
4月12日:深夜2時半、胸騒ぎで目が覚め測定すると208/108と最高値を記録。前日食べたラーメンやアジの干物の塩分を疑う
4月13日:起床後NHKのラジオ体操をやってみたら、体操前後で175/108から158/98へ低下。効果ありと判断。夕方更に指反らし運動も念入りに実施。すると158/105から146/96へ低下
4月14日:ラジオ体操やストレッチをこころがけるようになった。140/90ぐらいと先ず先ずの値
4月16日:朝8時の測定で161/97を記録。どうやら前日の外食の影響ではないかと判断(外食の場合、塩分含有量が不明なのでコントロールが難しいです)
この後ウォーキングやストレッチを空いた時間になるべく多く行っていたら、目につくような血圧上昇はほとんどなくなりました。さらに4月22日ごろから、一時的に血圧が下がりすぎてめまいを感じるような症状も出て、慌てて測定すると95/60というような値が出てびっくり。
結局、4月25日に自主的判断でテノーミンの服用を中止(中止後かかりつけの医師には理由を話し、了解してもらっています)中止後はやはり心拍数が15ぐらい増えました。
その後5/1から5/9までバンコク旅行に行き、猛暑の中街歩きを楽しんできました。軽い風邪をひいてしまい、今も若干咳が残っていますが、血圧は上が110〜140ぐらい、下が60〜80ぐらいと安定しています。
という事は、やはり私の血圧上昇は、食べ物がきっかけとなり、更に運動不足やストレッチ不足で血液の循環が悪くなるという相乗作用によるものではないかと思われます。
ということで、ここのところ朝はご飯に干物、味噌汁というような塩分の多い朝食を諦め、トーストと紅茶というような洋風朝食になっています。
また昼食は、パスタを食べることが多いのですが、塩分量という部分に注目して、これが多くても2g前後のものを選ぶようにしています。