航空券
ホテルの目星がついたところで、あらためて航空券の選択に入った。どうやらバングラデシュ航空というのが安いようだが、発着の曜日が決まっているようでこれは問題外。続いて中華航空等の乗り継ぎ便が安いようだが、良く見ると乗り継ぎに要する待ち時間がかなりあるようだ。
初めての旅行では面倒だろうと考え、これも除外。さらにＵＡやＮＷについても調べてみたが、両者とも、バンコク到着が深夜、出発は早朝となっていて、なんとも使いずらい。２回目以降なら勝手も分かっているだろうから使えるかもしれないと思いつつ、さらにツアー会社の一人旅ツアーに付いてもチェックしてみる。
しかしツアーの場合の一人旅にはやたら追加料金が付いていた。一人旅割増料金とか、一人用のホテル追加料とかである。さらにバンコク土日発着は割増料金なんて書かれている。効率が悪いこと夥しい。
で結局、マイレージが加算され、飛行機の時間帯が比較的良いと思える全日空かＪＡＬを選ぶことにして、値段と発着時間を調べた。値段も発着時間もほぼ同じ条件だった。どちらでも良いのだが、マイレージの関係でＪＡＬを選択。
ＪＡＬの予約
10月中旬、ゴクウの運賃と発着時間を調べたところ、日に３便運行されていた。午前１便、午後２便の設定だ。当然午前が一番使いやすいのだが、その分割高ということが分かったので、バンコク着は夜になるが日本を夕方４時ごろに出発する便を選んだ。
帰りは夜行便でも良かったのだが、眠たい目をこすって成田から帰ってくるのも面倒なので、午前バンコク発、午後成田着のオーソドックスな便を選択。日程も通常のツアーより若干多めの５泊６日とした。私にとっては、かなりの大名旅行である。
ここまで考えを進めて、ＪＡＬのＨＰに行き空席を確認。予約手続きを行った。席にはまだかなりの余裕があった。やはりこの時期行ける人は少ないのかもしれない。座席はトイレの関係で通路側が良いのだが、今回は昼間飛ぶことも多いので、あえて窓側を選んでみた。
ほとんど海しか見えないのだろうが、これも一度見れば納得できる。まあトイレの出入りが面倒だが、ビールはちょっと控えめにしよう。また景色を見るためになるべく前方の席を選んだ。
ホテルの決定
ついにバンコク行きが決定した。次はホテルである。何回も何回もガイドブックを見ているうちに、最初はさっぱり見当の付かなかった市街の地図や地名が段々と頭に入ってきた。
バンコクの観光の目玉は何と言っても王宮だろう。ここにどうやっていくか。また中心部の繁華街への足はどうするか。夜ぶらつくのに交通機関はどうか。色々検討して、改めてホテルはＢＴＳや地下鉄駅が近い方が良いだろうという結論に達する。
というわけで、再度エメラルドホテルの評判をインターネットで検索。悪い評判はほとんど無かったので、次に宿泊料金を調べた。驚いたことにホテルに直接予約するのが一番割高だ。続いて日本の予約サイトが5000円前後の料金を設定していた。
折角なので現地の会社で検索してみると、ドルやバーツでの設定だったが、為替を考慮して換算してみると４千数百円という設定だった。というわけで、迷わず英語バージョンのサイトで予約した。すぐにメールで返事があり、予約確認書が送られてきた。当日はこれを印刷してフロントに提出すればよいらしい。
飛行機と宿泊先が決定し、旅行の骨格が固まった。次はいよいよどこに行き、何をするか、何を食べるかである。