広大なベッド |
ベッドから入り口方面 |
広いバスタブ |
キンキラした洗面台 |
部屋の広さにびっくり
促されるままに通路を進み、エレベーターへ。部屋は10階だった。地下にディスコがあるホテルなので、あまり低層階だとその騒音が聞こえるのではと思っていた。
もしそうなったら部屋のチェンジも申し出なくてはならないと、ちょっと気にかけていたのだが、まったく問題なかった。
エレベーターからは吹き抜けになっている建物内部が見渡せる。エレベーター内部もなんかキンキラしていて、豪華さを演出しようとしている。お兄ちゃんに「very good hotel」と言ったら、ひじょうにうれしそうだった。
10階で降り、ようやく部屋にたどり着く。1010号室と覚えやすい。部屋はカードキーだった。ドアを開け中に入ってびっくり。
もともとシングルを予約していたのだが、ともかくベッドがでかい。どうやらセミダブルベッドを二つ並べた大きさのようだ。滞在中ずいぶん寝返りを打ったが、もともと寝相が良いせいか、遂にベッドの反対側までたどり着くことはなかった。
部屋の大きさも30平方mぐらいだろうか。かなりゆとりがある。日本ならシングル1万円では絶対に泊まれないだろう。まあ横浜のちょっと年数のいったシティホテルといった感じなので、1泊2万円ぐらいだろうか。
今回はサイアムネットと言う、インターネットの格安ホテルを扱うサイトで予約したのだが、朝食つきで1泊38ドルだから、日本円に直しても4千数百円である。こうゆう物価の安さを実感してしまうと、また来ようと言う気になる。
もっともこのホテルも、直接ホテルに予約すると1泊8000円ぐらいになるようだ。バンコクのホテルシステムは面白い。直接よりも、何らかの業者を通した方が安くなるのだ。
ちなみにここを日本の予約サイトであるアップルやJHCを通して予約すると、1泊5千円ぐらいになるようだ。いずれにしてもバンコクはホテルの部屋が過剰なようで、旅行者としては自分の予算と合わせて選べるので、ありがたい限りだ。
さて、部屋にはお兄ちゃんも入ってきて、照明等のコントロールパネルを説明してくれる。このホテルはマッサージ街まで近いですよ、と思わせぶりに言われたが、私はトラディショナルを利用するつもりだ、とやんわり否定した。
続いてセーフティボックスの場所を教えてもらい、説明終了。チップを渡そうとして、20Bを探すのに手間取っていると、特に必要ないですよとまで言ってくれたが、ちょうどそのとき見つかったので手渡し、お引きとり願った。