第1日目 自宅から台北行きチャイナへ

成田へ

 チャイナの台北行きの出発時間は、成田発9時40分です。今回久しぶりに日暮里からスカイライナーを使ったのですが、経路が途中から既存の路線から離れて新しくなったようで、ものすごい勢いで成田に突っ走るようになりました。日暮里6時55分発で成田着7時35分。約40分。便利です。

 しかし日暮里に行くまで我が家から1時間半ぐらいかかるので、結局自宅を出たのは朝の5時15分。ちょっと暖かい日差しになってきたので助かりますが、寒いことに代わりはありません。

 次々と都合良く乗り換えて成田着が7時35分。すぐに出発ロビーまでエスカレーターで上がり、一番右端にあるABC貨物でコートを預けます。前回は帰国時にこのコートをもらい忘れ、後で宅配で送ってもらうというとんでもない失態がありました。


成田空港

 コートを預け身軽になって、チャイナのゲートへ。周辺ではJALのチェックイン待ち客が100mぐらいの列を作っていました。ちょっとJALのサービスが悪いのかと思いましたが、周囲を見渡すといつもより旅行客も多そうです。

 もしかすると円安傾向がはっきりしてきたので、駆け込み海外旅行?が多くなっているのかなと感じました。

 チャイナのゲートにもエコノミー客の列が30mぐらい出来ていました。それを尻目にビジネスの優先ラインへ。以前は申し訳ないなと思っていましたが、お金を出すということの対価だと思えば、そうでもないのかなと段々考えが変わってきました。

 他のブログにも書きましたが、年齢的に段々と体力が衰えてくると、徐々に旅行先までの体力は温存したいなという気持ちが強くなるようです。以前はそれよりも安く行こうという気持ちが勝っていました。
チャイナのビジネスラウンジで軽食
 チェックインをすぐに終了し、チャイナのラウンジのチケットをもらって手荷物検査へ。デジカメとコンピューターをバッグから取り出した以外は特に準備をすることもせず、問題なく通過。

 出国審査もあっという間に終了しチャイナのラウンジへ。

 入って右奥の外が見えるカウンター席に陣取り、朝食を兼ねていなり寿司、カッパ巻き、インスタントのお吸い物、食後のコーヒーを飲み、その後はブログを書いて過ごします。

 定刻になったのでゲートに向かうと、今回はモノレールに乗らないとたどり着けないゲートでした。待合室はすでに大混雑。やはり旅行客が多いなあと思いました。


搭乗

 ほぼ定刻に搭乗。お隣の窓際席には、私以上の年齢のアジア系のおじさんが座りましたが、どうやら日本人ではなかったようです。英語でやりとりをしていました。

 いつものようにウエルカムドリンクを飲んで、新聞を読んでいると出発。自宅を出てからすでに旅行気分モードに浸っていますが、やはり飛行機が離陸する瞬間は、その気分がさらに高まる感じです。

 離陸後一気にグワーっと上昇しましたが、途中で4〜5回縦揺れがありました。タービュランスのアナウンスがありましたが、ガタガタッと上下動が繰り返されましたのであまり良い気持ちはしません。しかしそれ以後は時折小刻みな揺れがあるものの順調に飛行です。

 新しい007の映画を見ていたら、食事が始まりました。ちなみに今回の007は、だいぶ年齢を重ねた007が、引退をかけていろいろなアクションを起こす筋書きですが、最終的には丸く収まるものの、年齢にはかなわないという、ちょっとうら悲しいメッセージが流れていたようで身につまされました。



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