今回は今まで入ったことのない1階右側の店に入ってみましたが、お客さんの姿だけが目立ちました。ビールを1本飲んで、何事もなくエスカレーターで2階へ。日本人に人気があるお店に入りました。
結構にぎわっていましたが、側に呼んで話をしたいなと思える子がいなかったので、ここでもビールを1本飲んで退店。どこかのお店に入るたびに、チップを含めて180Bぐらいが消えていきます。
次に入ったのが昨年からず〜と相性の良い子がいる1階右奥のお店。この店のママさんもウエイトレスさんの一部も私の顔を覚えているみたいで、店に近づいただけで大歓迎で腕を取られます。
別段大判振る舞いをしているわけではないのですが、適当に奢ったりしている内に、私が好んで呼んでいる誰それがいるとかいないとか、座席の位置とかにいろいろ便宜を図ってくれるようになりました。
座席に座って、飲物を「ハイネケン!」と叫んだ瞬間に、これまで何回も奢ってきた子が、飛び込むように私の横に座り込んできました。美人という範疇からはかけ離れていると思うのですが、あえて言えば可愛らしいという感じでしょうか。
この店に来ると、この子がいつも寄ってくるので、他の子と話すことが出来ないのが困りものですが、まあ何となく知り合いみたいな子がいれば、異国の地であっても気持ちにも余裕が出来ます。
ものすごい騒音の中で、あまり英語も分からない子なので話もほとんど通じないのですが、横にいて体をくっつけていて何らかのコミュニケーションを取っていれば、それだけで十分幸せな気持ちになります。
というわけで初日はいつものお店でいつものように飲んで、一人でタクシーで帰ってきました。
ソリティアまでは、だいたい45Bぐらいですが、時々ソイ11がやたら混むことがあるようで、この後も何回か利用しようとしましたが、乗車拒否にあったこともあります。(歩いて1.5kmぐらいだと思います)
あの細い路地で身動きできないような状態では、タクシーの運転手さんがメーターの料金で行くのは嫌だなと思う気持ちも分かるなと最近は思うようになりました。
そう思ったら、逆に運転手さんとの料金交渉もあまり苦にならなくなってきました。これまでは常に利用者側の立場で交渉が面倒だなと思っていたのですが、渋滞で全く動かないタクシーである程度のお金を稼ごうとすると、メーター不使用もやむを得ないとも思えます。
しかも道が空いている方向への移動はだいたいメーターで行ってくれることが多いので、やはり渋滞が嫌なんだろうなと思えます。それを敢えてメーターで渋滞に突っ込めと客に言われるわけですから、「そりゃ勘弁だよ」と言いたくなる気持ちも分かってきました。
まあそれでも法律的には許されない行為ですから賛成は出来ませんが、やむを得ないのかなと言うタイらしい考えに近づいてきたようにも思います。
結局利用者側もそれが嫌ならBTS近くのホテルを選べば良いだけです。今回のソリティアの場合、歩くのはちょっと遠いですね。疲れます。ただ途中の喧噪を楽しもうという気持ちで歩くと、それほど苦になりません。
というわけでいつものように夜遊びを楽しんで、この日は11時半就寝。といっても日本時間夜中の1時半ですから、私にとっては驚異的な時間です。