第2日目 「紀伊国屋」でフリーペーパー
「8番ラーメン」で昼食

紀伊國屋書店

立体アート? チットロム駅で降りて、進行方向に延々歩いていくと、立体アート?がいくつか見えました。写真に撮ると、その角度によってまともな絵になると言うおもしろいアートです。

 この絵を見ながら、途中で右に折れZENに入り、そのままエスカレーターで上の階に上り、レストラン街を通って紀伊国屋書店へ。

 しかしバンコクの食文化というか、レストラン街の巨大さは、どこに行っても呆れるばかりに広くて店舗数が多いです。

 そんなんで過当競争にならないのかと思うのですが、11時を過ぎるとどのレストラン街にも続々と人が集まり始め、人気店では11時前には店の前に行列が出来ています。

 人口が減少期に入っている日本とは、その活気が根本的に違います。しかもこういった高級そうなレストラン街にも、地元の若者達がどんどん入ってきますので、国自体の経済が好調なんだろうなと感じます。

 日本で新宿に高層ビルが建ち始めた頃、私はその上層階のレストラン街に父親に連れて行ってもらったことが何回かありますが、あのときの店の活況さと似ています。

 ただバンコクの方が規模が明らかに大きいです。レストラン街の端から端まで歩くだけでも疲れる距離です。

 その間にインターナショナルというか、ありとあらゆる国の料理が軒を連ね、その間に飲物やデザートの店もありますので、一つ一つの店のメニューを確認するだけでも大変な作業です。

 しかも地上には100円ぐらいで食べられるような小さな屋台がひしめいています。そもそも家では料理をしないというのがこの国の特徴みたいですから、外で食べるのが当たり前とはいえ、食事の種類も値段もピンからキリまであるという事に驚かされます。

 そのレストラン街のメニューを横目で見ながら私は紀伊國屋書店へ行きます。書店内に日本語書籍ばかりが置かれている一角があります。入り口付近は雑誌や旅行ガイド、経済関係の書籍が多いのですが、奥の方には学校の参考書や多数の文庫本もあるので重宝します。

 ここで一通りの本を見て回りましたが、特に読みたいという本が見つからなかったので、傍らに置いてあるフリーペーパーをいろいろもらってきました。このフリーペーパーの方が最新情報を得るのに便利です。

 これを持って再びレストラン街に戻り昼食です。当初は「鼎泰豊」という、点心が有名だと言うことが分かったお店に行こうと思っていたのですが、すでに昼時となり大混雑。

 そこでもっと庶民的?な「8番ラーメン」というお店で五目ラーメンを食べました。値段が98Bですから、約300円。量的にちょっと物足りない気もしましたが、味はまあ満足できます。食後はいったんホテル方面に戻ることにしました。



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