第2日目 夢路で夕食、その後は夜遊び

夢路さんへ

 6時半になったので、夕食です。今日は昨年からお気に入りのお店の一つになっている、ソイ19の「夢路」さんに行くことにしました。ここで大量に置いてあるマンガを読みながらビールを飲もうという計画です。

 ホテルを出て左折。突き当たりを右折すると右側にセブンイレブンがあり、その正面の道がソイ11で、ここを8分ほど歩くとナナ駅です。

 ちょっと歩くのが面倒だなと思いつつ、歩きながら後ろを振り返るとちょうどタクシーの空車が来ましたので、後ろのドアを開けて(前のドアでも良いみたいですが)半分首を突っ込んで運転手さんに「ターミナル21?」と言うと「OK」との事でそのまま乗り込みます。

 ソイ11を行き交うバイクと車をかき分けてスクンビット通りに出ると、そのまままっしぐらに突き進み、無事ターミナル21の角に到着。40Bをちょっと越していたので、50Bを渡しました。

 タクシーを降りて、そのままソイ19をぶらりぶらりと歩いていきます。右側の2階にあったイタリア料理のお店がスペイン料理に変わっていました。今回利用したいお店の一つだったので残念。

 コンビニの隣のドアを開けて階段を上がるとお店です。マスターはきちんと私の顔を覚えてくれています。カウンターの席に座り、先ずはビールの大瓶。ヤキトリを頼んで、マンガを読んだり世間話をしたりです。

 周りの人はほぼすべて日本人のように思えましたが、詳細は不明です。ヤキトリを食べ終わる頃、試しに「刺身盛り合わせ」というのを頼んでみましたが、これがなかなか新鮮でおいしかったです。

 刺身を食べているとビールを飲み終わってしまったので、焼酎の水割りまで頼んでしまい、仕上げは雑炊。しっかり飲んでしっかり食べて865B(2600円?ぐらい)です。


カウボーイへ

 8時半頃に店を出て、歩いて地下道を通り「ソイカウボーイ」へ。通りから右折するときらびやかな照明と、腹に響く音楽、さらに呼び込みの女性達の声が聞こえてきます。

 その中をぶらりぶらりと歩いていきますが、強引な客引きに合うことはありません。声はかかるものの、知らない人間の腕を取ろうとするような呼び込みはしないみたいです。

 適当にお店を覗いてみましたが、時間的にまだ早いらしく(私には充分遅い時間なのですが)、お店の中に入っているお客さんも少ないようでした。

 ただ1店、日本人に大人気の店が端っこの方にありますが、ここはすでに満員状態で、余りの混雑ぶりに入り口のカーテンを開けて中を見てしばし呆然としてしまいました。

 これではとてものんびりできないし、かといって他の店に入ったら客がいないので集中攻撃を受けるだろうなと思い、ソイカウボーイからは撤退して、気になっているタニヤとパッポンに行ってみることにしました。

 地下鉄で10分ぐらいでしょうか。降りてからエスカレーターを乗り継いで高架を歩き、BTSの階段を使って地上に降りると屋台がひしめいています。その中をスリに気をつけながら歩いてタニヤに向かいます。
 



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