第2日目 タニヤ、パッポン、ナナプラザ

タニヤ通り

 タニヤ通りに9時過ぎに到着しました。ひしめく屋台の間から右折をすると日本語の看板が入り乱れる一角になります。

 とりあえず初心者丸出しで、上の方の看板を見上げながらぶらりぶらりと歩いていくと、路上に椅子を出して座っている多数の呼び込みの女の子達が、何やら案内の紙を目の前にかざし「遊んでいきませんか?」と日本語で声をかけてきます。

 ゆっくりと一人一人と話をしながら歩いていけば、その内好みの店も見つかるのかなと思いますが、例え日本国内であっても、接客する女性と話をしながら酒を飲むといったようなお店にはスナックを除いて入ったことがありませんので、よほど心を動かされない限り、単に通りを見るだけになるだろうなと思っていました。

 実際端から順にスリウォン通りまで歩いていきましたが、「この店なら!」と思えるようなこともなく、再び反対側の歩道近くを歩いてサラデーン駅方面まで戻ってきました。

 ともかくどこでも良いので適当なお店に入ってしまえば、そこそこ楽しめるのだとは思いますが、ゴーゴーに較べるとどうも敷居が高いように感じられます。


パッポンへ

 というわけで、結局駅前に戻ってきてしまったので、今度はその足でパッポンに向かいました。ここでパッポン2通りのシーロム通り側に近い「バダビング!」というお店を先ず覗いてみました、9時半だというのに閑散としている雰囲気で、入店を断念。

 次に斜め向かいにある「エレクトリック・ブルー」というお店を覗くと、こちらは7分ぐらいの人の入り。まあこれならゆっくり出来るだろうと歩き疲れた足を休めたかったこともあって入店。

 ビールを飲みながら店内を一渡り見回すと、日本人は皆無で欧米人ばっかりです。それも私と同年代に思える初老の人が多いように感じました。

 ここの女の子は比較的積極的に踊っていますね。踊りながら笑顔を向けてくる子もいましたが、何だか照明が妙に暗くて顔がよく見えません。もともと近視と乱視で視力が弱い上に暗い照明では、どうにもならず、とりあえず休憩しただけで退店。


ナナプラザへ

 BTSに乗ってナナ駅まで戻ってきました。時間は10時。もう今日はこの辺で帰ろうかと思ったのですが、体調もそれほど悪くなさそうなので、結局ナナプラザへ。

 入り口から2階に上がったところの左側にあるレインボー系列店へ。さすがに飲み過ぎかと思い、ここでは水を頼みました。

 このお店は、割とのんびり出来ますね。店の雰囲気はママさんの経営方針によるところが大きいようで、積極的にちょっかいを出してくる店と出さない店があります。

 一方、客の方がニコニコしながら微笑んでいると、どの店でもウエイトレスさんやママさん、ダンサーが寄ってきて盛り上がることが多いようです。

 結局この日はここで終了。スクンビット通りに出てタクシーで帰ろうとしましたが、ソイ11が混んでいるらしく、100Bなら行くと言うので、じゃあいいやと断り、歩いて帰りました。

 ゴーゴーで使うお金を考えると、100Bぐらいたいしたこと無いと考える人も多いと思いますが、通常40Bで行ける距離ですから、やはり簡単に納得できません。ぶらりぶらりと歩いてホテル到着。そのまま風呂に入って就寝。
 



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