第2日目 伊勢丹の紀伊国屋へ

 部屋を出たのが10時半。エレベーターで1階に降りて、フロントの前を通り正面玄関を出ます。キーは預けません。部屋を出るときに、20Bを枕元に置きました。そのまま歩いていくとシャトルの乗り場があるのですが、肝心のシャトルが見えません。

 近くに待機している係員と思しき人に「シャトル?」と尋ねると、すぐ側のベンチで待っていてくれとジェスチャーで示されました。ちょうど他のお客さんを乗せて出ていったところだったようです。

 しばらく待っているとシャトルが戻ってきたので乗り込みます。乗ったのは私一人だけ。申し訳ないなと思いつつ、宿泊料にシャトルサービスも含まれているんだからと当然か、とも思います。

 シャトルはソイ2に路上駐車している車と、向こうからやってくるタクシーを旨く交わし、あっと言う間にスクンビット通りの手前50mぐらいのロータリーに到着。「サンキュー」と言って降ります。

 そのままスクンビット通りに出て左折。この近辺には何軒かカフェがありました。プルンチット駅手前の左側には屋台街。結局駅まで歩いて5分弱。BTSの足腰が鍛えられる階段をえっちらおっちら上り、チケット購入。サイアム駅までは15Bでした。

 11時に「ZEN」に到着。売り場をあちこち周りながら徐々に上の階に上がり、食堂街を抜けて紀伊国屋へ。いつものように、先ずはフリーペーパーをもらいます。置き場所が少し移動していました。
レストラン「fuji」の黒豚セット
 他にも面白そうな本があればと思ったのですが特になし。タイへの投資という本にかなり興味を惹かれましたが、内容を見ると日本にいても分かりそうなことだったので購入しませんでした。

 出来れば一部の男性諸氏が大好きな「Gダイヤリー」を買いたかったのですが、どこにあるか不明でした。

 本屋さんをブラブラしているとあっと言う間に時間が経過。ふと時計を見ると12時に近くなっています。そこで紀伊国屋を出て、レストラン街に向かいます。

 まあどこでも良かったのですが、やはり和食が良いなと思い、今回初めて「Fuji」というお店に入ってみました。日本人はもちろんですが、タイの人も結構利用しているように感じられました。
レストラン「fuji」の黒豚セット
 メニューを見て注文したのは「黒豚セット」220B。これにシンハビールの小瓶をつけて総額340Bぐらい。

 豚肉の味は良く、スープやコーヒーも付いているので、昨晩の「茶々」よりはかなり好感が持てました。

 写真で分かるように肉はスペアリブです。最初は箸で上品に食べていたのですが、途中から面倒になって、手で肉を持って、手羽先のように歯でガリガリ噛んで食べていました。

 お客さんも適度に入り、ウエイトレスさんの反応もまずまず。メンバーズカードもみたいなものもあるようですから、和食好きで長期滞在派は作っても良いかもしれません。

 かなり満足して、再びZENの商品を見ながらBTSチットロム駅へ。ここで少し両替。今回の旅行では、このチットロム駅でのレートが一番良かったです。

 10000円が3140B。窓口にはパスポートが必要と書いてあり、私は持っていなかったので駄目かなと思いつつ、「パスポートが必要なの?2万円両替して欲しいんだけど」と言いつつ、札を出すと、まったく問題なく無言で両替をしてくれました。いかにもタイだなと感じました。

 さらに駅構内の売店を物色すると、「Gダイヤリー」を発見。迷わず購入。ただしBTSの車内で見るにはちょっと勇気がいるかも。ショルダーバッグの中に丁寧に仕舞い込み、ホームに向かいます。



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