第3日目 ウイークエンドマーケット
ターミナル21

モーチット駅からウイークエンドマーケットへ 今回初めてBTSの「モーチット駅」からマーケットに行きましたが、MRTの「ガムペーンペット駅」からの方が圧倒的に便利ですね。

 モーチット駅からは、歩道橋を渡り、公園内を抜けていくのですが、100〜200m歩くことになります。MRTの「ガムペーンペット駅」の場合は地上に出れば、そこがもうマーケット内です。

 100〜200mなんて、距離的にはたいしたことないと思われるかもしれませんが、そこはタイ。暑い、人が多い、道が狭いという三拍子が揃って、スムースに進めません。(右の写真)

 マーケット内は暑苦しくて動きがままならず、ちょっと歩くと自分の位置が分からなくなってしまうので、今回は以前バンコクで購入した「チャトチャック市場 必見300店」(アマゾンでは見つかりませんでした)というガイドブックを持参し、これに付いている地図を見ながら、目的をYシャツの購入1本に絞って移動したのですが、それでもやはり迷いました。

 セクション9にあるお店を探したのですが、ここぞと思われる場所に店がありません。2005年発行のガイドブックですからすでに閉店していたのかもしれません。

 その近くのお店で値段をみると160Bなんてのがありましたが、デザインが気に入らない。結局何も買わず、散々迷って、少し休もうと思いエアコンの効いた「JJマート」へ。

 ここは入り口付近に安売りバーゲンがあるので、ここで品物を物色しましたが、やはり気に入ったものがない。

 それ以外のお店は、ロビンソンでパートと似たような値段で、ひたすら歩き回って疲れ切りました。何回も書いていますが、私はショッピングには向いていないようです。

 結局何も買わずに再びモーチット駅からBTSにのってナナ駅へ。ソイ4をブラブラ歩いて、軽くビールでも飲もうと思ったのですが、マーケット内の余りの暑さで熱中症気味だなと感じ、そのままホテルへ戻って水をたっぷり飲んで昼寝。昼食も食べませんでした。

 起きたら午後3時。部屋でブログを書いて、風呂に入ってさっぱりし、出かける用意をしてホテル1階のロビーで新聞チェック。昼寝をしたので元気は回復。昼を抜いたので、逆にお腹の調子も良さそう。

 ホテルのシャトルで送ってもらい、今度はナナ駅からBTSでアソーク駅へ。少し真面目にターミナル21でシャツを探しましたが、デザインがよいものは値段が折り合わない。結局これなら日本で買えば充分という結論に。

 腹が減ってきたのでソイ19にある「EL GAUCHO」というステーキハウスに行ってみたのですが、店頭で値段を見て庶民が入店する店ではないと判断。

 ちなみに帰国後このお店について調べていたら、バンコクではかなり美味しいステーキが食べられる店であることが分かりました。思い切って入っても良かったかなとちょっと後悔しています。
マンハッタン・フィッシュマーケットの窓からの景色
 再びターミナル21に戻り、結局「マンハッタン・フィッシュマーケット」というカジュアルそうな洋食レストランへ。結論から言うと正解でした。

 頼んだのはチキン胸肉とミートソースパスタが同じ皿に盛られているもので、ニンニクが効き、チキンはピリ辛でビールが進みました。値段がビールと合わせて300B弱。

 店頭にセットメニューの写真がデカデカと出ているので、料理のイメージもつかみやすく、値段はすべて良心的。

 味は抜群ではないものの、それなりにおいしいので、エアコンの効いたちょっと洒落たレストランで家族で洋食を気楽に食べたいときに使えそうです。

 ちなみに案内された席は窓ぎわの二人がけ席。目の下に「ソイ・カウボーイ」が見える特等席?でした。ターミナル21の店は、何となく店員さんが高飛車または慇懃無礼な印象を持っていましたが、この店は比較的親切でした。

 食後のんびりと夜景を見ながら、持参した文庫本で読書。寛ぎます。そうこうするうちにあたりは暗くなり夜遊びタイム。この店からなら、最初に行くところは決まっています。



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