第1日目 スワンナプーム空港

チャイナエアライン 機内食 乗り込むと、お隣は中年の女性でした。出来れば2人席を占有したかったのですが、目論見ははずれ。シートベルトを締めて動き出すのを待ちますが、全く動く様子がありません。

 結局定刻より15分遅れの9時50分に移動開始。しかし離陸したのは10時5分。15分間の飛行機による飛行場ドライブです。

 離陸後は順調に飛行。機内食はポークを選びましたが、お隣の女性が選んだチキンを見たら、そちらの方が美味しそうでした。残念。ポークの方は豚丼という感じでしょうか。

 結局台北に30分遅れで到着。乗り換えが忙しいのですが、だいたいいつも到着するゲートが分かってきたので、焦りはありません。ただし乗り換え時の手荷物検査が面倒ですね。
チャイナエアライン 機内食
 バンコク行きのゲートに到着すると、こちらもディレイ。なかなか時刻通りに飛ばないのがチャイナの特色?なのでしょうか。ちなみにバンコク行きのA7ゲートの入り口がちょっと分かりにくいです。

 案内カウンターのすぐ側なのですが、大きな表示がありません。以前カウンターで聞いて、「そこですよ」とお姉さんに指さされて、あまりに近かったのに気がついていなかったことにびっくりしました。

 それにしても今回台北までの機内でも感じたのですが、やけに涼しく思え、成田で上着を預けなくて良かったなと思いました。タイペー空港内もバンコク行きの機内も涼しかったので、途中で上着を着ましたが、こんなことは初めてです。

 バンコク行きのお隣は、耳にピアスをぶら下げた、ちょっとおっかなそうなお兄ちゃん。よく見ると、手にタラインドのパスポートを持っています。30歳前後だと思われるのですが、台湾への旅行の帰りのようでした。若者の経済力が上がったんだなと感じました。

 機内食では、今度はチキンを指定しましたが、立て続けに食べているので、食欲も沸かず半分ぐらいでギブアップ。いつもより味付けが少し落ちたような気がしましたが、気のせいでしょうか?(写真も撮影しませんでした)

 バンコク時間の夕方4時45分に無事着陸。揺れはほとんどありませんでした。動く歩道を乗り継ぎ15分かけてイミグレへ。かなりの列が出来ていましたが、振り分け機能が定着したのか、結構早く進み10分で通過。

 ここで市街までどうやっていくかを思案したのですが、頭の中に夕方のソイ11の混雑状況が思い浮かび、その中をスーツケースをゴロゴロ転がして移動するのは面倒だなと思い、「よしタクシーで行っちゃえ」と決断。しかしこれは結果的に大失敗でした。

 1階のタクシー乗り場で「スクンビット、ソイ11」と告げて、さらに「プレジデントソリティア」とホテル名まで言って紙をもらいます。運転手さんは初老の落ち着いた人で、バンコクとしては運転も丁寧で良かったのですが、選んだ高速が大渋滞。

 途中で合間を縫って救急車が追い越していきました。なんと通常の渋滞に事故渋滞が重なり、さすがに運転手さんも呆れていました。途中事故車も見ることが出来ましたが、まあ車だけの破損で済んだような感じでした。

 事故車を見てからしばらくは順調でしたが、高速からスクンビット通りに出て左折するまでがまた大変。まあともかく渋滞渋滞の連続でまいりました。

 ようやくの思いで懐かしいソイ11に入りましたが、今度は運転手さんがプレジデント・ソリティアの場所を知らないことが判明。

 私は以前宿泊していましたので、道案内。(と言っても、まっすぐ行って突き当たりを右折するだけですが)右折する頃になって、運転手さん突然ホテルの位置が分かったみたいで、「右折してすぐ左折だね」とジェスチャーで示したくれたので、「その通りだ」と叫んで一件落着。

 ホテル到着まで空港から1時間半近くかかり、2本の高速代25+50Bと空港使用料50Bを運賃に加算して375Bぐらい。つまり運賃は250Bぐらい。一生懸命運転してくれたので400Bを渡して、釣りはチップと言うことにしました。
  



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