第1日目 「卯月」から「ナナプラザ」へ

 「卯月」までは歩いて5〜6分でしょうか。ソリティアを出て左折。10mぐらい歩いて突き当たりを右折。30mぐらい歩くと右側にセブンイレブン。ここには今回ずいぶんお世話になりました。

 セブンイレブンの正面の道がスクンビット通りに向かうソイ11で、最初に気がついたのが、左側にある大きな楕円形の建物で有名な「ベッド&サパークラブ」が営業していないこと。どうやら改装か閉店のどちらかみたいです。

 (ちなみにスクンビット通り手前の左側路地奧にある「スイスパークホテル」も大改装の工事中でした)

 「卯月」のある左側の歩道を歩きます。歩道には屋台がせり出し、車道を歩くと後ろから車やタクシーがすぐ脇をすり抜けていきます。

 「相変わらずだなあ」と思いつつ、右や左の飲食店を眺めながらブラブラ歩きます。だいたい歩道近くの席に欧米人が陣取ってビールを飲んでいます。こういった場所で日本人が飲んでいる姿はほとんど見かけません。

 そのせいか店頭にたむろしている美しいお姉さん方も、あえて日本人の私には声をかけてこないようです。ちょっと残念に思いながら、途中の両替所で両替。1万円が3115Bぐらい。今回の旅行を通して最高レートは3140Bでした。

 「卯月」へ入り、この日4回目の食事。掲示板にも書きましたが宴会が二組。後は奧のカウンターでおじさんが数人。カップルが二組といったところでしょうか。

 2人がけの席に座り、中生65Bで喉を潤し、軽く「冷やしタヌキ」160Bを食べました。まあ普通の味だと思います。もしかしたらちょっと高いかもしれません。

 食後はナナプラザへ。ここで思案。ソイ11からタクシーでナナプラザへ行くことが出来るのかどうか。日本のように道路が整備されていれば、ソイ11からスクンビット通りを右折していけば、あっと言う間に到着します。

 しかしスクンビット通りを右折できるのかどうかが分からず、結局この日は歩きでナナプラザへ。掲示板にも質問を書いて、bkkさんより貴重なアドバイスを頂きましたが、後日自分の目で確認したところ、やはり右折は不可のようでした。

 スクンビット通りに出て右折。すぐ前にある階段を上れば反対側の空いている歩道に降りることも出来るのですが、この階段が結構きつい。結局めげて、そのまま屋台が多数出ている歩道を歩いていきます。

 まあ屋台を見ながらなので、気分的にも紛れますが、なにせ人が多い。5割ぐらいは中東系、4割ぐらいが欧米人。残り1割がアジア系という感じでしょうか。

 どうでも良いような商品を売っている店で、中東系の人たちが真剣に商品を物色していたりするので、なかなか進むことが出来ず、この辺りはちょっとイライラします。

 ようやくの思いでナナプラザ前の交差点に到着。青信号を待ちますが、青で渡っていても歩行者の隙を見てバイクやタクシーが突っ込んでくるので、危険極まりないです。

 21時、ナナプラザに到着。先ず中央にあるバービアを一回り。ここでは結構日本人と分かっていても声がかかります。たぶん利用する人も多いのだと思います。

 一周して雰囲気を楽しんだ後、入り口右側にあるエスカレーターで2階へ。マンダリン等からの勧誘が激しいのですが、その雰囲気にも慣れてしまい、ニコニコしながら奧へ。

 とりあえずレインボー系のチェックです。短期滞在者にとっては、やはり人気のあるお店の方が安心できます。途中にある「ファンタジア」というお店の前にいた客引きさんが結構可愛らしく感じました。しかし後日ここを何回か通りましたが、もう1回見かけたことはなかったです。

  というわけで、先ずは「レインボー4」へ。お客さんも女の子も多く、かなりの活気を感じました。お客さんは欧米系が多いように思えました。

 ここはステージが二つあって、片方しか見えないことが多く、見えないとなんだか向こうの方が良いように思えてしまう、不思議な造りです。

 ここでハイネケンを1本。165Bだったでしょうか。記憶は曖昧です。しばらく眺めていたのですが、いまいちにこやかな子がいない。女の子の視線は客の頭上をさまよっているみたいで、アイコンタクトすらしようとしない子が多いように感じました。

 ちょっと愛想のない子が多いので、30分ほどで退店。そのままグルッと回って「レインボー3」へ。しかしカーテンを開けたら客がほとんどいない。まさに閑古鳥。

 今回の旅行ではレインボー3を入り口から3回ほど覗きましたが、常に閑散としていました。かなり苦戦しているのではないでしょうか。原因は分かりません。

 そのまま階段を下りて「レインボー1」へ



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