第1日目 「レインボー2」に落ち着く

 「レインボー1」は活気がありました。結構面白そうな子もいて、飲み物ぐらい奢ろうかなと思ったのですが、とりあえず今日は様子見だと思っていたので、そのままハイネケンを飲みながら踊り?を鑑賞。30分ほどで退店。ここもビールは165Bぐらいだったと思います。

 最後は何故か落ち着く一番奥の「レインボー2」へ。入ってすぐ、いつも何かと話しかけてくるウエイトレスさんが目ざとく私を見つけ、席に案内してくれます。

 席に落ち着いて、運ばれてきたビールを一口飲んで周囲を見回します。どうゆうわけか、この店は落ち着くなと感じるのですが、何が違うのでしょうか?

 お客さんは8分ぐらいの入り。欧米人とアジア系(日本人?)が半々ぐらいでしょうか。他の二つのレインボー系よりは日本人の比率が高いように思えます。

 いつものウエイトレスさんが寄ってきて、「調子はどう?」「まずまずだよ」というような挨拶を交わし、「飲物を飲んでも良いか」と聞いてきます。

 この子は嫌みがないので、「いいよ」と答え、しばらくここに落ち着くことに決定。コーラとビールで乾杯しながらステージを鑑賞。

 この店は、ウエイトレスさんが適度に声を掛けてきますが、しつこくないのが良いですね。またステージの女の子達は、客の動向をよく見ていて、目が合うと笑います。私の場合はこの微笑みを見に来ているようなもんだなと思います。

 やはり客も女の子も楽しそうにしているのがいいです。もしかすると、そのあたりが落ち着く理由かもしれません。ただし実際に側に呼んで話してみると、すぐに一緒に出かけようと言う子も多いです。

 まあその辺はお店の性質上当たり前かなとも思います。

 しばらくボーット眺めていたら、先ほどのウエイトレスさん(多少私の好みを知っているみたいです)が「この子が優しくて良い」と、一人の女の子(女性)を連れてきました。

 確かにすっきりした顔立ちだったので、飲物を奢って少しだけ話をしました。29歳、子どもが一人。旦那とはすでに別れているみたい。英語は片言なので、うるさい音楽の中でそれ以上あまり細かい話は出来ませんでした。

 しばらく話をして、「まあ初日だからこんなもんだろう」と判断して、女の子にお付き合いをしてくれたお礼のチップを渡し店を出ました。

 帰りも歩きましたが、歩道の何カ所かに人待ち顔の女性が立っていました。セブンイレブンで少しだけ買い物をしてホテルへ。11時半(日本時間1時半)に就寝。



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