第3日目 朝食を食べ漫画喫茶へ

 夜の飲み歩きや夜遊びを主体にしてバンコク旅行をしていると、昼間は何をするんだということが問題になります。

 私の場合はだいたい夜は11時前後にホテルに戻っているので、翌日は7時前後に起きます。この日は6時40分に目が醒めました。
プレジデントソリティアの朝食
 飲み歩きを始めるのは、バービアで飲んだとしても夕方5時ぐらいですから、それまで10時間ぐらい時間があります。

 この間に朝食と昼食で2時間。昼寝を1時間。ブログ書き等で2時間を費やしたとして残りは5時間。

 この5時間で何をするのか、というのが今回の旅行の個人的なテーマの一つでした。

 もちろん観光をすればいいわけですが、バンコクの観光地は限られています。まだ行ったことのない場所はもちろんありますが、基本的にはだいたいどこも似たようなものだと言うことが分かってきました。
プレジデントソリティアの朝食
 というわけで、この日は朝食を食べてブログを書いてから、お昼ちょっと前に「トンロー」にある漫画喫茶に行ってみることにしました。

 朝食は基本的に昨日と同じ。主食が炒飯から白米に変わっただけです。

 上記の朝食を食べ、部屋でブログを書いて、11時頃出発。BTSでトンロー駅へ。目的地は「KOTO」という漫画喫茶。

 あらかじめネットで場所だけ調べて、駅から歩いて500mぐらい、7分前後だと言うことが分かっています。

 日本ではこういったところを利用した経験がないのでシステム等はよく分かりませんが、要するに飲物を飲みながら漫画を読むだけですから、特に下調べの必要はないだろうと思っていました。

 プロムポン駅までは何回か来ていますが、今回初めてトンロー駅まで足を伸ばしました。駅の3番出口を出てユーターンしてソイ55に向かいます。

 ソイ55が意外に大きな通りなので驚きました。そのままこの通りを進めばエアポートレイルリンクの駅にぶつかりますので、この辺りのホテルの利用価値も大きいかもと認識を新たにしました。

 「KOTO」はソイ55を500mほど歩いて、小さな路地を左折すると右奧にあります。

 ドアを開けると目の前に衝立のついた大きな長い机があり、その両側に座り心地の良さそうな椅子が並んでいます。更に壁際にびっしりと漫画本が立てかけられていて、どうやら2階もあるように見えました。

 一番奥にカウンターがあるようなので、居合わせたお姉さんに日本語で「システムを教えてください」と言うと、説明が書かれた紙を見せられました。

 要するにその場所で飲物か料理を注文すれば、後は好きな場所で好きなマンガを1時間半読むことが出来るというものです。

 1時間半を越すと超過料金が発生します。というわけで、早速アイスコーヒー110Bを頼んで、端っこの席に陣取り読書?開始。

 ボクシングの「初めの一歩」を読みたかったのですが見あたらず。代わりにゴルフの「黄金のラフ」を選んで、7冊ぐらい読んだと思います。

 私が読んでいる間にもお客さんがどんどん入ってきて結構繁盛している様子です。11時半から1時近くまでのんびりさせてもらいました。料金は帰るときに払います。

 これなら下手な喫茶店で何をするでもなくボーットしているより良いなと思います。

 ちなみにバンコクの和食や居酒屋のレストランには日本語の新聞、週刊誌、マンガが置いてあることが多いですね。私が比較的よく通っている、ソイ19の居酒屋「夢路」さんにも漫画がたくさん置いてあります。

 昼間は漫画喫茶。夜はこういった居酒屋さんで漫画を読みながらアルコールなんて生活をしていると、かなり自堕落な退廃的な生活になってしまうかもしれないなとちょっと心配になりました。



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