第5日目 「ジムトンプソンの家」へ

プレジデントソリティアの朝食 昨晩飲み過ぎたせいか、起きたのはいつもより遅い8時半。疲れもたまっていたのかもしれません。

 9時に朝食会場に行くと大混雑。私がいつも食べている時間は、皆さんの朝食時間より早い時間帯だったことが分かりました。

 食べている人たちの顔つきを見ると、7割ぐらいは中東系。2割が欧米系。残り1割がアジア系(日本人?)でした。

 この日の朝食は洋食系ににしてみました。ただパンの味は、日本の手作りパンのおいしさに慣れているせいか、ちょっと硬く感じられました。

 食べながら最終日(明日は早朝から帰国)の観光予定を考え、これまで行ったことがない中で、観光地として知られている「ジムトンプソンの家」に行ってみることにしました。ここならナナ駅からBTS1本で行けます。

 部屋に戻ってちょこっとブログを書いて10時半に出発。駅は「ナショナルスタジアム駅」。1番出口を出てセンセーブ運河の方に約300m歩きます。

 運河に突き当たる道の手前左側に入り口があり、よく分からないままに建物の中にふらりと入っていくと、右側にチケット売り場がありました。

ジムトンプソンの家
チケット購入後
この通路の奧に向かいます
ジムトンプソンの家 繭から絹糸を紡ぎ出すデモンストレーション
繭から糸を紡ぎ出す
デモンストレーション


 入場料を払い、奧に向かうと門のようなところがあり、そこに係のお姉さんがいます。(左の写真)チケットを見せると、門を入って左側のカウンターに向かってくださいと言われました。

 言われたカウンターに向かうと、国籍(言語)を聞かれ、日本人と答えると、時間を書いた紙を渡され、「その時間になったらツアーが始まるので、それまでその辺りを見ていてください。時間になったらここに集まってください」と言われました。

 私は勝手にあちこち見学できるのかなと思っていたのですが、どうやらツアーのような形で説明があるみたいです。

 待ち時間が15分ぐらいあったので、入り口近くのトイレに行き、すぐ近くのおみやげ屋さんを一回りしましたが、値札を見て私が買うような品物ではないと判断。

 店を出ると、ちょうどその前で、黄色のサナギから絹糸を取り出すデモンストレーションが行われていました。これは面白かったです。

 私が覗き込んで写真を撮影していると、周りに多数の人が集まってきて、皆さん物珍しそうに写真を撮っていました。

 サナギになる前のカイコの様子も見たかったのですが、ここでは飼育されていないようです。あの姿は、慣れない人はちょっと辛いと思います。体長10cmぐらいの白黒の大きな幼虫です。

 デモンストレーションを楽しんでから、再び集合場所に戻り、日陰にあったベンチに腰掛けて待っていると集合の合図がありました。

 案内してくれるのはタイ人のお姉さんですが、すごく分かりやすい日本語でびっくりです。ここではいろいろな言語でツアーが行われているみたいです。



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