シャッターの降りたBTSの改札 |
BTS高架から見たノボテル・プルンチット |
7時に起きました。窓のカーテンを開けるとビルの谷間からちょうどオレンジ色の朝日が昇って来ました。
7時半に朝食会場へ。この時間は空いていました。大方の人の朝食は8時以降なのかなと思います。
この日はパンを主食として洋食風にしてみましたが、やっぱり好みに合わない。翌日以降はすべて和食風に戻しました。
食後ブログを書きながら、この日の予定を考え、サイアム駅のホームから見えた「人体の不思議」という展示を見に行くことにしました。(日本でも以前やっていました)
ネットで調べると「チュラロンコン大学」の歯学部内にあるということだったので、ついでに大学の雰囲気も味わってこようという予定です。
10時にホテルを出て、今日は楽をしてエスカレーターで上がろうと思って、ちょっと遠回りをすると、エスカレーターの下に何やら貼り紙が出ています。
読んでみると、「ごめんなさい。現在運用を中止しています」と出ていました。
見るとエスカレーターが動いていない。「まあタイだからしょうがないか」と思い、エスカレーターを階段代わりにして上っていきます。
エスカレータを自力で上がっていくときの感覚は不思議です。
本来動いている物が動いてないのは五感を狂わすようで、目眩に似たような前のめりになるような、妙な感覚を引き起こします。
エスカレーターを上がりきりチケットを買おうと思ったのですが、なぜか周囲に妙に人が少ない。
「ありゃりゃ、今日はずいぶん空いているな」と思ってチケット売り場に近づくと、なんと改札にシャッターが降りています。
どうやら下の張り紙は、エスカレーターの運用中止ではなく、BTSの運行中止の貼り紙だったようです。
こんなことがあるんだとちょっとびっくり。