第5日 フアラムポーン駅へ

 理由はよく分かりませんが、前の客のデータが残っていたのか、朝7時に突然モーニングコール。もちろん間違いですが、そう思ってそのままにしていたら鳴りやみました。

 ただ目は醒めてしまいましたので、ゴソゴソと起きだして洗顔。この日から後半戦ですが、昨日休養日をとったせいか体力が回復。目醒めも結構さわやかです。

エータス・ルンピニの朝粥
エータス・ルンピニの朝食
フアランポーン駅 構内の待合所
フアランポーン駅の切符売り場

 朝食会場は地下。眺望は望めませんが、おかずの種類はノボテル同様かなり多かったです。

 8時に行きましたが、お客さんも少なく、ゆったりのんびり食事が出来ます。

 入口でルームナンバーを告げると適当な席に案内してくれますが、自分の好みの席を指定しても良さそうです。

 入口には日本の新聞もありました。席に座ると「コーヒーか紅茶はいかがですか」と聞かれ、コーヒーを選択。

 このホテルはポットではなく、カップにコーヒーが無くなると新たに注いでくれる形式です。

 この日は胃の調子の事も考えてメインは「朝粥」。おかずは左の写真のような焼きそばと洋食風。

 この他にサラダや果物を食べてほぼ満腹。

 いつも思うのですが、たまにはアジの干物や豆腐、納豆といったものが無性に食べたくなります。

 部屋に戻ってブログを書きながら今日の予定を考えます。最寄り駅が地下鉄のルンピニ駅ですから、地下鉄ですぐに行ける場所としてフアラムポーン駅に行ってみることにしました。

 初めてのバンコク旅行で、王宮からタクシーでこのフアラムポーン駅まで来たものの、駅周辺や待合室で待っている人たちの雰囲気に恐れをなして、本当は駅の中で昼食を食べようと思ったものの、どうしてもその勇気が出ず、結局駅の売店で訳の分からないパンと飲物を買って食べたという苦い思い出があります。

 ホテルを出て左折。50mぐらいで地下鉄入り口。入口に常時立っている警備員さんにショルダーバッグの中身をチラッと見せて地下へ。

 地下鉄のフアラムポーン駅と国鉄の駅は、以前は別々の場所にあって、よく分からない交差点を横断しないと行けなかったのですが、今は地下道が出来ていて乗り継ぎが便利になりました

 地上に出るとそこがもう国鉄「フアラムポーン駅」の入口です。懐かしいなあと思いつつ、最初のバンコクで私がパンを買った店を探してみたのですが、周辺も多少変化があったようでよく分かりませんでした。

 構内にはいると、カマボコ型の天井の下に出発を待つ乗客用の椅子が並び、そこに地元の人が多数腰掛けています。

 今見れば何と言うこともない光景ですが、当時はこれらのお客さんが見知らぬ私に今にもつかみかかってきそうに思えました。

 奧に進むとチケットカウンターがあり、その上には発着を示す電光掲示板があり、現状が一目で分かるようになっています。



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