第5日 フアラムポーン駅構内を歩き回る

 チケット売り場の左側に離発着する時刻表がありました。すぐ近くの売店では旅行用の暇つぶし用雑誌が多数置かれていましたので、時刻表もあるのかなと思ったのですが、たぶん駅の表記はタイ語だと思い購入を諦めました。

 ちなみに、今はネットで列車の時刻表を調べることが出来るようです。

フアラムポーン駅 ホーム
フアラムポーン駅に停車していた列車


 チケット売り場横には列車乗り場へ続く通路があるのですが、特に改札があるわけではなく、切符を持っていなくてもどんどん中に入ることが出来ます。

 中に入ってみると、左右100mぐらいの幅にレールが10本以上敷かれ、結構頻繁に列車が出たり入ったりしていました。

 ちょうど私が行った時間に急行が走るらしく、バックパックを背負った多数の旅行者が列車待ちをしていました。地元の人と欧米人の姿が多かったです。
 
 停車している列車ですが、どの車両にも統一感が無く、あちこちの国から老朽化した車両をもらい受けて連結して走らせているとしか思えないような列車が多かったです。

 もし実際に発着している様子がなかったら、碓氷峠にある「鉄道博物館」と同じだなと感じました。それでも中心的な国鉄の駅らしく、人が大勢行き交っています。

 駅舎の中をあちこちふらふらとさまよい歩き、待合室の上にあるブラックキャニヨンコーヒーで飲物でもと思ったのですが、面倒になって再び地下鉄に乗ってスクンビット駅へ。

 そこからBTSに乗り換え向かったのが「トンロー駅」目的地は、前回の旅行で味をしめた漫画喫茶「KOTO」です。ここで110Bのアイスコーヒーを飲みながら、ゆっくりと1時間半読書?

 再びBTSに乗りターミナル21で昼食かと思ってあちこち見て回ったのですが、何故かここは私と相性が悪いようで食指が動かない。

 結局ホテル方面に戻ろうと決断し、地下鉄でシーロム駅へ。タニヤに入り、昨日は「桃太郎ラーメン」だったので、この日は「ラーメン亭」でモヤシソバ。これが190B。

 私個人の主観では、美味しさと価格の点で「桃太郎ラーメン」。店の雰囲気、明るさで「ラーメン亭」という感じでしょうか。

 とりあえず腹が膨れたので「昼寝をしよう!」と思ってホテルに戻りました。ホテルに戻っていつものように、最初にメールやニュースをパソコンでチェック。

 すると何やらこの日は政府の方針に反対する勢力が、立候補受付所で騒ぎを起こしたらしく、警察官一人が亡くなるという痛ましい事故があったようです。

 催涙弾や放水も行われ、怪我人も100人以上と多数。びっくりしてテレビを付けると、かなりの騒ぎがあったようで、動き回る場所がちょっとずれていたら巻きこまれかねなかったなと感じました。

 海外で何か起きているときは、情報が勝負ですね。特に場所の情報は必須です。



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