第6日 ルンピニ公園でトカゲ君を観察

ルンピニ公園のミズトカゲ
ルンピニ公園のミズトカゲ
ルンピニ公園のミズトカゲ
右側の水路周辺に多数のミズトカゲ

 ルンピニ公園にわざわざ立ち寄った目的はミズトカゲ君。前回の旅行で遭遇し、こんな大きなトカゲが自然の状態で公園で生息しているんだと感動しました。

 というわけで、ミズトカゲ君との遭遇を期待して、入口からルンピニ駅まで大通りに沿うように、園内の遊歩道を歩いていくと、右側に池ではなく水路が見えました。

 水路なので、「こんなところにはいないかもしれないな」と思いつつ、遊歩道からはずれて芝生の上を歩いていくと、水際に細長い物体多数。

 近づくとすべてミズトカゲ。パッと見た範囲で10匹以上います。「池のほうより多いじゃん」とびっくり。

 体長2mぐらいの妙にでかい奴が1匹いたので、脅かさないように少しずつ近づいて近接撮影。

 一応視線がこちらを向いて警戒を示していましたので、3mぐらいの距離までで断念。

 独特の◎の模様が体を取り巻いています。胴体はでっぷりと太り、一体何を食べたらこんなに太るんだろうと思われるぐらいの胴回りです。

 (肉食だとの噂も聞いていますので、あまり近づきすぎるのも危険だなと思っています)

 顔をアップにするとなかなかの面構えで、威厳すら感じられます。しかもこういった連中が、近くに10数匹いる姿はなかなかです。
 
 ただし、近辺を歩いている人は大勢いましたが、わざわざ水辺まで来て、トカゲ君の姿を撮影している人は皆無。

 まあ地元の人にとっては当たり前の生物なんだと思います。

 私が近づくと、わざわざ首をもたげてこちらを注視するようなトカゲ君もいました。左の写真の水路の両側に多数のトカゲ君が生息。その右側をラマ4世通りが走っています。

 しばらく歩くとルンピニ駅近くの出口に到着。ちょうど良いぐらいの散歩コースです。

 ホテルに戻ってやっぱり昼寝。起きたら5時半でした。夕食をどうするか考えながら身支度をします。

 このホテルがあるルンピニ駅は、地下鉄ですので夜遊びを兼ねた夕食どころと考えると、カウボーイかパッポンというのが主になります。

 ただ翌日最終日は、パッポンでこのホームページで知り合った方とお会いすることになっているので、今日はカウボーイ方面に行こうと決断しました。



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