第7日 水族館に行ってみましたが  

エータス・ルンピにの朝食 7時半に起きました。8時に朝食会場へ。バンコクのホテルは、だいたい朝食が付くのでありがたいのですが、メニューの変更があまりありません

 これはまあ日本のビジネスホテルで宿泊しても同様かなと思いますが、今回はノボテル3泊、エータス4泊と分けたのでまだ良かった気がします。

 どちらもこれまで宿泊したホテルの中では比較的おかずの種類が多く、選ぶのに迷うこともありました。

 ただ基本的に和食系が好きな私は、お米とそれに見合うおかずがないと段々飽きてしまいます。

 しかしほとんどのホテルは、ハム、ソーセージ、タマゴ、サラダ、果物といった食べ物は充実していますが、お米好きのおかずは少ないです。

 必然的に毎日似たようなおかずになってしまいますから、その意味でもバンコクで2週間以上の中長期滞在をする場合は、5泊ぐらいずつホテルを変わるとか、サービスアパートで自分なりにある程度料理をする必要があるなと感じました。

 というわけでこの日もチャーハンに焼きそばがメイン。これ以外にフルーツとサラダを食べました。食後は部屋でブログを書きながら、今日の予定を考えていました。

 明日は帰国日ですから、自由に動き回れるのはこの日が最後。しかし別段行きたいと思えるところが無い!観光客としては困った状況です。

 かといって目的もなく街中をブラブラしても疲れるだけです。しかもこの日は年末の土曜日。観光客も地元の人も休みで出かける人が多いだろうなと思っていました。

 しかし1日中ホテルに籠もっていてもしょうがないので、10時頃意を決してサイアム駅へ。何をしに行ったかというと、水族館です。過去に2回行っていますが、生物は好きなので飽きません。

 しかしたどり着いてみると予想通り大変な混雑。家族連れも多く、おじさんがのんびりと魚に癒されよう、なんていう優雅な気持ちには浸れそうにありません。

 というわけであっさり諦めて今度はプロムポン駅へ。エンポリウム内に小じゃれたカフェでも無いかなと思ったのですが、どうもこの手のショッピングモールと私は相性が悪いらしく、建物内で迷子になりそうだったのでこれも断念。

 しかも出ようとすると前回もそうでしたが出口が分からない。イライラが募ります。ようやく出口を見つけて外に出て右折。時刻は昼時。

 ストレス解消に「さざえ」で美味しい寿司でもつまもうかと思っていました。前回の印象が良かったからですが、実際に鉄火丼を注文したら鉄火丼ではない。写真を撮るのも憚られるような、残念な鮪の寿司が出てきました。

 期待していただけに意気消沈。ビールを飲んで憂さをはらし、500B払って出てきましたが、どう考えても料理の割に高すぎます。もう一駅足を伸ばして、前回気に入った「山葵庵」まで行けば良かったと悔やみました。

 なんだか骨折り損の事ばっかりやっているので、「やはり今日は観光には向かないんだろう」、「別に最終日まであくせく動き回る必要はないだろう」と諦めて、ホテルへ戻りゆっくり静養することにしました。

 2時近くに戻って昼寝をしたら4時過ぎ。この日は7時に、掲示板で知り合った方と会う約束があります。

 私自身はどちらかというと人見知りをする方で、話もそれほどする方ではないので、話が途切れたら申し訳ないなと思いつつ、折角のお誘いなので、掲示板上で時間や場所、互いの服装情報をやりとしました。

 お会いする場所は「サリカフェ」。ここは現地で働いている日本人のサラリーマンがよく利用する店だと聞いていて、初めてのバンコクで利用したことがあります。

 日本のサラリーマンがよく利用する店なら、味もサービスもそこそこ良いだろうと言う判断です。またこれまで近辺を歩いたときに店の様子を観察して、スラウォン通り側にはオープンエアのテーブルが出ていることが分かっています。

 ここで待っていれば、すぐ外の歩道からよく見えるだろうと判断しました。



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