第5日目 MBK内を徘徊   

エータス・ルンピニの朝食 今回の旅行は、ひたすら街中を動き回っているうちに、どんどん帰国日が近づき、結局チャオプラヤ川には行けませんでした。

 5泊6日ですから結構のんびり出来て、あちこち行けるなと思っていたのですが、良く考えたら、1日遊べるのは正味4日間です。

 名刺作りや漫画喫茶、映画館、ウイークエンドマーケットそしてスアンパッカード宮殿観光、さらにブログ書きや昼寝で終わってしまったようにも思います。

 バンコク滞在も、観光から徐々に生活に比重が移ってきたように感じました。

 7時に起きて8時に朝食。お粥と焼きそばを主食にした、和洋中折衷料理です。この日の予定ですが、先日注文した名刺が出来上がるので、MBK方面に出かける必要があります。

 9時にホテルを出発。サイアム駅に行き水族館を覗きましたが、950Bという高額な入場料に恐れをなして退散。

 ナショナル・スタジアム駅からMBKに入りました。これまで買い物嫌いの私は、「MBKなんて面倒だ」と思っていたのですが、今回は少し時間があったので、上のほうから順にゆっくり歩いてみました。

 感想ですが、想像していたよりずっと面白い場所だなと認識を新たにしました。衣料品売り場で、1枚200BのTシャツがあったので、これを2枚買いました。今回の旅行の唯一のお土産です。

 シャツも探したのですが、やはり気に入ったデザインがなく、想像以上に内部が広いためかなり歩きました。

 衣料品売り場や携帯売り場を見て、1階まで戻ったところに案内所があったので、だいぶ足が疲れていたこともあり、そこの女性に「フットマッサージの店はありませんか?」と聞いたら、「奥のほうに行って3階に上がればあります」と教えてくれました。

 早速行ってみると「香味」というガイドブックに書かれていたレストランのまん前にありました。

 お客さんも結構入っていたので、「ここなら大丈夫だろう」と判断して入店。受付で「フットマッサージをお願いします」と告げると、「フェースケアは必要ですか?」と聞かれちょっとびっくり。

 今は男性でも当たり前のようにそういったことを行うのかもしれませんが、マッサージすら日本ではやったことがありませんから、「必要ないです」と告げて、指定された椅子へ。

 1時間300Bということでしたが、リクライニングの椅子にほとんど寝た状態で座り、足を揉んでもらうのはなかなか贅沢だなと感じました。

 しかし足だけを1時間マッサージするのかと思っていたら、後半は頭や肩も揉んでくれ、もともとこういったホームページ作りでキーボードを打つ機会が多く肩こりがひどいので、これは予想外の大歓迎でした。

 マッサージ師さんの技術もなかなか高いようで、痛くなるギリギリのところでうまく力が分散され、安心して身を任せることが出来ました。

 BTSのプルンチット駅に近い「ザ・タッチ」というお店もなかなか感じが良かったのですが、そことほぼ同等かそれ以上の技量だなと感じました。

 どちらも欧米人が多く利用していましたが、彼らのマッサージに関する情報網は日本人以上なのかもしれません。

 大満足できたので、終了時にチップを100B渡して店を出ました。その足で目の前にある「香味」で昼食。

 食べたのは「エビチャーハン」と「春巻き」。エビチャーハンの量が少ないように感じましたが、春巻きも食べたので、結果はOK。ここもなかなか良い店だなと感じました。

 「歩くバンコク」にもよく掲載されているお店で、評判も良いみたいです。地元の方も大勢利用している雰囲気でした。食後は名刺を受け取り、ホテルにいったん戻り昼寝です。



トップページヘ 2014年6月バンコク ハンラハンズでステーキ