第2日目 「オクターブ」へ

48階のバー。屋上はもう1階上
ルーフトップバーの中央
夕焼けが意外にきれいでした
夕暮れのスクンビット通り

  「さてどこに行こう?」と考えて、これまでなかなか実現しなかったルーフトップバーに行ってみることにしました。

 このサイトの掲示板で、「素晴らしい景色ですよ」と教えてもらったトンローの「オクターブ」を選択。

 ネットで調べると6時に開店ということだったので、5時半頃出発。MRTでスクンビット駅。さらにBTSに乗り換えてトンローへ。(実際には5時開店かも)

 3番出口の目的地とは逆向きの階段を降りて、歩道をエカマイ方面に歩きます。左側に庶民的なレストランや本屋さん?があり、こんなところでこういった本を買う人がいるのかなといつもながら不思議に思います。

 ソイ55を横断し、ちょっと歩くと「マリオットホテル」が左側にあります。入り口を入り、たぶんこっちだろうと判断し正面のエレベーターに向かうと、左側から美しい女性がさりげなく現れ「どちらへ?」と聞いてきます。

 その美しさにうろたえながら、なんとか威厳を維持しつつ?「スカイバー?」と答えると、それでしたらもう少し左奥にあるエレベーターを使ってくださいと言います。

 言われたとおりに歩いて行くと、展望階に向かうエレベーターがあり、数名の同乗客と共に一気に45階へ。ちょっと耳抜きが必要な速さです。

 45階という表示を確認して降り、オープンエアになっているテーブル席に向かおうとすると、ここでも美女が現れ、「食事か飲み物か?」と聞いてきます。

 すぐに「飲み物です」と答えると、それではこのエレベーターでさらに上がってください、という指示。

 言われたとおり48階に上がると、ようやくバーのような雰囲気がある場所に出ましたが、客は誰もいません。

 不思議だなと思って周囲を見回すと、さらに上に上がる階段がありました。この階段を上がったところが屋上で、そこがスカイバー「オクターブ」になるようです。

 「ふ〜ん、こういうところか」と思いつつ階段を上がって行くと、出たところがまさに屋上。テーブル席と立ち席があり、お客さんは20人ぐらい?

 屋上の中央付近に青い照明で照らされた飲み物を提供する場所があって、その周りで数名の格好良いイケメンのウエイターさんと美しいウエイトレスさんがさりげなく動き回っています。

 私は長居をするつもりはなかったので、空いている立ち席で、スクンビット通りの見晴らしが良いところを選択。

 しばらく待っていると、美女が近づいてきたので、ビールを注文。ここはちゃんとコップも用意して、美女が注いでくれます。

 屋上全体が青い照明に照らされていて、BGMがかかり(音楽の種類は私の好みではありませんでしたが)、360度オープンエアで見渡せる雰囲気は抜群です。

 ビールを飲みながら暮れゆくスクンビット通りの夜景を撮影。地上から遠いせいか、空気も少しきれいなような気がします。

 しかし、何よりも気持ちが良いのは、高いところから地上を見下ろすという開放感です。やはり人間は高いところに上っただけで自分が偉くなったように感じるんだなと再認識しました。



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