第1日目 バンコクへ

 早めには寝ましたが、ちょっと飲み過ぎで逆に眠りが浅くなり6時に起床。身支度を調えて7時5分発のホテルシャトルバスへ。

 6時55分にフロントでチェックアウトを済ませて外に出ると、すでに1台目のシャトルバスは満員で2台目を待てと言う指示です。

 2台目に乗り込むと、後から後から日本人ではないアジア系の人たちが乗り込んできて、あっという間に満席。さらに3台目のシャトルバスも動員。凄い数でびっくり。

 出発後は、途中パスポートチェックでちょっと時間が必要ですが、それでも10分で第二ターミナルに到着。

 チャイナは正面から入って左側の方にカウンターがあります。スーツケースを転がしていくと、すでにかなりの列が出来ていました。

 それを横目にチケットはエコノミーですがゴールドカードメンバーとしてビジネスの方のカウンターでチェックイン。年齢的にこういう優先扱いが楽だなとつくづく感じるようになりました。

 ちなみに途中で両替所のレートを確認。1バーツが4.04円の表示で、逆算すると1万円が2475Bという計算になります。バンコク市街では2700B前後で両替できますから、かなりの暴利です。

 なおスワンナプーム空港内の両替所のレートも確認しましたが、この日は2530Bでした。

チャイナエア エコノミーの機内食
エコノミーの機内食 ポークを選択
チャイナエア エコノミーの機内食
エコノミーの機内食


 カウンターで預けたスーツケースの重さは11.8kg。あっという間にチェックインを終了し、時間は7時20分。手荷物検査もすぐに通過、出国審査も問題なく通過しチャイナのラウンジで休憩というか軽い朝食?

 いつものようにイナリ寿司とカッパ巻き、エビシューマイなんぞをつまんで、新聞を読み時間つぶし。日本経済新聞を読んでいたら、東南アジア諸国の一ヶ月の最低賃金の記事が出ていました。

 それによれば。中国が3〜3.5万円で、今や日本以外ではアジア勢のトップ。ただしこの賃金は現在頭打ち状態だそうです。それに対してインドネシアやフィリピンが2.7万で急上昇中。タイは2.4万でベトナムが1.8万。

 大まかな換算ですが、日本の派遣労働者の一ヶ月の賃金は15万程度かなと想像していますので、東南アジアの物価はだいたい5分の1ぐらいの換算になりそうです。

 とはいうものの、バンコク市街では物価も高いので、感覚的には3分の1ぐらいかなと言う気はします。つまり日本人の100円は、バンコクで暮らす人にとっては300円ぐらいの価値がある、と言うことでしょうか。

 話を戻します。ラウンジを9時ちょっと前に出てゲートへ移動。予定通りに搭乗開始となり、ここまでは順調でしたが、ドアが閉まってもなかなか動き出さない。

 チャイナはこの手の遅れが多いです。ようやく動き出したと思っても、滑走路へ行く途中で、何か考え込んでいるかのように動かない。

 結局9時半出発でしたが、離陸したのは10時10分。そのうち15分ぐらいは滑走路への道を動き回っています。

 ようやく離陸し、その後は若干の揺れがあったものの、無事台北着陸。お隣さんは若いお姉さんでしたが、どうやら台湾系?マナーも良かったので安心しました。

 機内食はポークを選択しましたが、前も食べたような気がします。

 ちなみに台北空港には何回も降りていますが、きれいな青空だったことがありません。いつも曇り空で、空港周辺は気流も安定しないのか、飛行機も少し揺れます。



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